20世紀初頭のパリを舞台に、夢を追う少女たちを描く本作。声の出演は、主人公フジコ役に當真あみ、フジコとともに夢に向かっていく少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。さらに、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランを演じる早乙女太一をはじめ、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎、豪華キャスト陣が集結した。
この度解禁されたのは、フジコと千鶴の衣装にフォーカスした場面写真。

本作の舞台でもある20世紀初頭のパリの服飾を基に設計された衣装デザインは、資料や当時のファッションを参考に、シルエットや装飾、色彩設計まで丁寧に構築されている。解禁されたカットには、黄色のワンピースにカンカン帽を合わせたフジコの姿が収められ、やや高めに設定されたウエスト位置や自然に広がるスカートのラインなど、20世紀初頭の外出着の特徴を取り入れた装いだ。
また、黒の立ち襟が印象的なブラウスに身を包んだフジコのカットも公開。すっきりとしたシルエットの中に、当時の装いの要素が丁寧に落とし込まれている。一方、千鶴もフリルや装飾を取り入れた衣装で、立体的な袖のデザインや装飾の施された帽子など、ベル・エポック期らしい意匠が随所に見られる。フジコとは異なる色使いや装飾のバランスにより、それぞれの人物像が視覚的に描き分けられている点も見どころのひとつだ。
さらに、冊子を手にするカットでは、帽子装飾のボリュームや袖のふくらみ、スカートの広がりなど、服飾の特徴が細部まで描写されている。衣装は時代背景などを視覚的に伝える要素として、本作の世界観を支えている。ベル・エポックの華やぎを丁寧に映し出す衣装の数々が、物語の舞台をより豊かに彩る本作。世界観を形づくる細部にもぜひ注目してほしい。
『パリに咲くエトワール』は3月13日(金)より全国にて公開。



