【高校受験2026】大阪府公立高入試<理科>講評…用語指定の文章記述問題が復活
子育て・教育
リセマム/教育・受験/中学生
リセマムでは、開成教育グループの協力を得て、「理科」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。
大阪府<理科>講評
(開成教育グループ 提供)
<総論>
大問1 消化の仕組み やや易
大問2 運動と力 標準
大問3 酸・アルカリ・中和 標準
大問4 天気の変化 標準
昨年度と比較して、記述問題に関しては、文章の一部を埋める形式の記述問題のみの出題から、用語指定の文章記述問題が復活した。語句の記述問題に関しては、例年通りの出題であった。また、計算問題に関しては例年より問題数が減った。今年度も教科書の用語を理解するとともに、実験・考察に関する会話とグラフを読み解く力、公式の活用ではなく問題の意味から計算を考える力が求められ、高い読解力が必要とされた。理科の本質的な理解が、問題を解く基本となっている。
大問1では、消化の実験について問われた。教科書の実験を理解できていれば解ける問題が出題された。
大問2では、速さの変化する運動について問われた。力と運動の関係を理解したうえで、作図、グラフの読み、かきができる力が求められた。
大問3では、酸・アルカリの性質と中和について問われ、硫酸バリウムの沈殿反応の実験から、水溶液内のイオンの数の変化・モデル図の変化を理解する問題が出題された。
大問4では、天気の変化と湿度について問われた。天気の変化・飽和水蒸気量のグラフから必要な情報を的確に読み取ったうえで答える問題が出題された。
<トピックス>
・文章記述問題の増加と内容の難化
・計算問題の減少
・中2・3年の内容に集中した出題
このレポートは2026年3月12日(木)に開成教育グループが作成したもの。
協力:開成教育グループ
《編集部》


