「離婚だ!」が口ぐせの夫に「じゃあ離婚しよう」と言ってみた。そのときモラハラ夫が初めて見せた“本当の顔”とは | NewsCafe

「離婚だ!」が口ぐせの夫に「じゃあ離婚しよう」と言ってみた。そのときモラハラ夫が初めて見せた“本当の顔”とは

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
「離婚だ!」が口ぐせの夫に「じゃあ離婚しよう」と言ってみた。そのときモラハラ夫が初めて見せた“本当の顔”とは
「離婚だ!」が口ぐせの夫に「じゃあ離婚しよう」と言ってみた。そのときモラハラ夫が初めて見せた“本当の顔”とは 全 1 枚 拡大写真
  

夫婦問題、モラハラカウンセラーの麻野祐香です。今回は、思い通りにならないとすぐに「離婚だ!」と騒ぎ立てる一方で、妻から本当に離婚を突きつけられると途端に逃げ出すという、非常に身勝手で幼稚なモラハラ夫に苦しめられたNさんのケースをご紹介します。

否定から始まる毎日の食卓と、夫の最強の脅し文句

Nさんの夫は、何をするにも「否定」から入る人でした。

Nさんが仕事と育児の両立で息つく暇もない中、一生懸命作った夕食をテーブルに並べても、夫の口から「ありがとう」や「美味しい」という言葉が出ることはありません。

「味が薄い」
「こんなの飯じゃねえよ」

毎日毎日、料理のダメ出しから始まり、最後にはNさんの人格まで否定するような文句を延々と並べ立てるのです。しかし不思議なことに、夫はそうやって妻を貶め、料理をけなしながらも、出されたご飯は残さず食べ、さらに「おかわり」までします。口では否定ばかりしているのに、行動は正反対。その矛盾した姿は、Nさんにとって不気味ですらありました。

Nさんが反論しようものなら、夫の態度はさらにエスカレートします。

「俺に文句を言うなら、もう離婚だ!!」

これが、Nさんを従わせるために振りかざされる“最強の脅し文句”でした。

モラハラ夫にとって、食事への文句は「自分が上だ」とわからせるための行為です。本当に料理がまずいから怒っているわけではありません。妻を下に見てマウントを取るために、文句を言っているだけなのです。そして「離婚」という言葉は、妻を最も怯えさせ、黙らせることができる便利な“魔法の言葉”。彼らにとっての離婚宣言は、本当に関係を終わらせたいわけではなく、恐怖によって相手を支配するためのツールなのです。

子どもにも向けられる幼稚な支配

夫の幼稚で理不尽な態度は、Nさんだけでなく子どもにも向けられていました。ある日、子どもがゲームに夢中になっていると、夫が突然やってきて「ちょっと貸せ」と強引にゲーム機を取り上げ、自分が遊び始めたのです。子どもが泣き出しても、

「俺の金で買ったんだ!うるさい!」

と怒鳴りつけ、平然とゲームを続ける夫。あまりにも大人げないその異様な光景を見た瞬間、Nさんの中で何かがプツンと切れました。Nさんが「どうしてそんなことするの? 大人げない!」と強く注意すると、案の定、自分のペースを乱された夫は激高しました。そして、またあの言葉を口にしたのです。

「お前は俺に逆らうのか! もういい、離婚だ!!」

いつもならここで「ごめんなさい。私が悪かったから機嫌を直して」と謝り、波風を立てないよう必死になだめていました。しかし、この日は違いました。我慢の限界を迎えていたNさんは、夫の目をまっすぐ見据え、冷たく静かな声で言い放ちました。

「わかりました。そこまで言うなら離婚しましょう。明日、私が離婚届をもらってきます」

その瞬間、夫の顔からスッと血の気が引いていくのがわかりました。あれだけ日常的に「離婚だ!」「出て行け!」と息巻き、妻を見下していた夫。しかし、いざ本当に妻が「離婚」を受け入れた途端、あからさまに動揺し、目を泳がせながらこう言ったのです。

「は? お前バカじゃないの? 何、本気にしてるんだよ。冗談に決まってるだろ!」

さらには「俺は絶対に離婚なんてしないからな!」と顔を真っ赤にして逆ギレし、逃げるように別の部屋へ閉じこもってしまいました。

モラハラ夫は、妻を支配し、自分の欲求不満をぶつけ、身の回りの世話をさせる存在、いわば“母親代わり”を失うことを実はとても恐れています。だからこそ、本当に捨てられそうになると焦り、見苦しい言い訳をしてでも関係にしがみつこうとするのです。「すぐ離婚だと騒ぐ夫」ほど、実は絶対に離婚したくないという、大きな矛盾と弱さを抱え込んでいるものなのです。

話し合いが成立しない夫の思考回路

妻に対して「離婚」という脅しが通用しなくなったことで、夫は明らかに焦り始めていました。Nさんはこれを機に、これまでの理不尽な振る舞いや、子どもに対する態度について、夫と冷静に話し合おうとしました。しかし、その試みはすぐに無意味だと気づかされます。

夫とは、まともな話し合いが成立しないのです。

「どうして子どもが遊んでいるゲームを取り上げるの? 親としてどう思うの?」

Nさんがそう問いかけると、夫から返ってきた言葉はこうでした。

「お前が昨日、俺の嫌いなおかずを出したからだろ! お前が俺をイライラさせるから悪いんだ!」

まったく論点の違う言い訳です。Nさんが

「今はおかずの話じゃなくて、子どもへの態度の話をしているの」と軌道修正しようとしても、

「俺を責めるお前の頭がおかしい」「俺は被害者だ」

と騒ぎ立てるばかりで、言葉のキャッチボールがまったく成立しません。自分に都合の悪い事実を直視できず、頭の中で「自分を攻撃してくる妻がすべて悪い」というストーリーにすり替えてしまうのです。

 

本編では、「離婚だ!」を繰り返して妻を支配してきたモラハラ夫に、ついに妻が「離婚しましょう」と突きつけた瞬間についてお伝えしました。

▶▶話の通じない夫が、ついに暴力に走った夜。「ドガン!」壁には穴が。そして義母が隠していた「夫の過去」とは……

では、義母の口から明かされた“夫の過去”と、言葉が通じなくなった夫がついに見せた恐怖の行動についてお届けします。

※本記事は、相談者様への敬意と守秘義務に十分配慮したうえで、モデルケースとして編集・再構成しお届けしています。特定の人物や事例を示すものではありません。

※写真はイメージです



《OTONA SALONE》

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