四谷大塚の特徴
低学年では、「読み・書き・計算」といった「学習の基礎・基本」を身に付け、知的好奇心を刺激しながら、自ら学ぶ習慣を育成する。
高学年では「らせん型カリキュラム」を採用し、同じ単元をレベルを上げながら繰り返し学習する。1週間の流れは「予習→授業→復習→週テスト→復習」。1週間で学んだ内容を、週末にテストして、理解度や定着度を確認する。
さらに、5週に1回、前4週分の復習テストを実施。理解不十分な内容を短いスパンで復習しながら先に進むことで、より着実に学力を伸ばす。4~5年生で中学受験に必要な内容を習得し、6年生では総復習と徹底的な志望校別入試対策を行う。
使用教材はオリジナルの「予習シリーズ」をメインで使用し、副教材「基礎トレーニング」「計算」「漢字とことば」「演習問題集」「最難関問題集」「考える社会科地図」など、学力に合わせた教材を用意している。また、6年生には基礎知識の総チェックとして「四科のまとめ」を使用する。
教室での講師の指導とあわせて、映像授業である「予習ナビ」「復習ナビ」や、AIを用いた学習システムである「志望校別単元ジャンル演習」「第一志望校対策演習」などを活用。弱点を徹底的に補強し、志望校の出題傾向に合わせた効率的な学習ができる。
通塾の頻度と時間帯
1年生:週1日 算国75分+基礎演習20分 計95分
2年生:週1日 算国75分+基礎演習20分 計95分
3年生:週2日 算国・理/社(社会・理科は隔週)100分+基礎演習20分 計120分×2日
4年生:週3日 (16:40~20:00)×2日、(16:40~20:20)×1日
5年生:週3日 (16:40~20:30)×2日、(15:30~20:15)×1日
6年生:週4日 (16:40~20:30)×2日、(13:00~17:40)×1日、(13:30~17:50)×1日
※4~6年生は、校舎・クラスによって時間帯が異なる場合がある。
入塾のおすすめ時期
新年度・新学期は毎年2月に始まり、3年生までの低学年のカリキュラムと4年生からの本格的な中学受験指導のカリキュラムは異なる。そのため、新1年生(年長生の2月)と新4年生(3年生の2月)がスムーズに学習の流れに乗れるタイミングとなる。
2月からスタートできるよう、11月から遅くとも1月までの入塾をおすすめする。ただし、随時入塾は可能。学力に応じて個別に補習などのフォローも行っている。
入塾前の「体験授業」「入塾テスト」の有無とその費用
随時「体験授業」を実施している。体験授業の受講料は無料。通常の授業を他の生徒と一緒に受講し、1週間の学習の流れを確認できる。
また、随時「入塾テスト」も実施している。受験料は無料。年に2回(6月・11月)の「全国統一小学生テスト(無料)」や、低学年向け年3回(3月・7月・12月)の「リトルスクールオープンテスト(無料)」も「入塾テスト」を兼ねている。
入塾後の「テストの実施頻度」「1クラスあたりの定員」「クラス分け」
低学年は月1回の「月例テスト」と年3回の「リトルスクールオープンテスト」を受験。
高学年は、週1回の「週テスト」と、5週に1回の「組分けテスト」を受験。
4年生の1月と5年生の9月・1月に「志望校判定テスト」、6年生は年6回(4月・7月・9月・10月・11月・12月)の「合不合判定テスト」を受験。また、全学年、6月・11月の「全国統一小学生テスト」を受験する。
1クラスあたりの定員は、低学年が8~12名程度、高学年が15~20名程度。低学年は年3回の「リトルスクールオープンテスト」、高学年は5週に1回の「組分けテスト」の成績でクラス分けを実施している。6年生後半は「学校別対策コース」により、志望校別・学力別にクラス分けを実施している。
年間費用
1年生:約25万円
2年生:約25万円
3年生:約35万円
4年生:約60万円
5年生:約80万円
6年生:約120万円
※いずれも消費税込、教材費、テスト代、講習会受講料などが含まれる。
授業以外のサポート
塾での授業以外に、おもに家庭学習をサポートする「高速基礎マスター」「予習ナビ」「復習ナビ」「週テスト演習」といったITコンテンツ(無料)を用意している。
また、月1回の「未来発見講座」では、将来の夢を考えるきっかけづくりとなる、研究者や起業家などによる特別講義を実施。さらに、月1回、「生徒の個人面談」を実施し、学習のアドバイスや心のケアを行っている。
保護者会や面談について
定期的に「父母説明会」と、学期末に「保護者の個人面談」を実施している。
保護者に求めること
四谷大塚では、中学受験で合格をつかむためには、生徒・保護者・四谷大塚が三位一体となる必要があると考えている。塾が学力を伸ばす役割を担い、保護者には子供が学習習慣を身に付けられるよう、以下のような協力をお願いしている。
睡眠や休息がしっかり取れているかチェックする(体が資本なので無理はさせない)
頑張っている姿勢をほめる
ノートと宿題をチェックする(指導するのではなく学習に関心を持つことで、子供のモチベーション管理をサポートする)
計算練習や漢字の書き取り練習など、最低限の基礎基本を指導する
合格実績
本稿での合格実績は、東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県から独自にピックアップした難関中学校46校(男子校19校・女子校15校・共学校12校)を対象にしている。四谷大塚の合格者数データは3月6日時点での回答数値であり、集計残や繰り上げ合格などにより、数値が微増する可能性もある。


男子御三家の合格者数を前年度(2025年度)と比較すると、以下の通りとなっている。・開成 +6人
・麻布 -7人
・武蔵 -12人
女子御三家の合格者数を前年度(2025年度)と比較すると、以下の通りとなっている。
・桜蔭 +14人
・女子学院 +41人
・雙葉 +3人
なお、合格実績として公表している小学6年生の在籍者数にはテスト生や講習生を含めていない。また、「四谷大塚ネットワーク」とは、四谷大塚直営(四谷大塚直営校舎、通信教育「進学くらぶ」)、四谷大塚YTnet(主に首都圏の提携塾)、四谷大塚NET(主に首都圏以外の提携塾)のネットワークを指す。



