愛称の通り華麗なスタイルと唯一無二のファッションセンスで社会現象になった、元祖スーパーモデルのツイッギー。「ミニの女王」と呼ばれ、世界中でミニスカートブームを巻き起こした。本作は、そんな1960年代を象徴する存在であるツイッギーの人生を辿る、初の公認ドキュメンタリー映画。
この度解禁された本編映像は、スウィンギング・ロンドンを体現するツイッギーが描かれるシーンを切り取ったもの。
スウィンギング・ロンドンとは、特権階級への反発と反体制意識に満ちた労働者階級出身の若者を中心に1960年代のロンドンで巻き起こり、世界中に影響を与えたカルチャー・ムーブメントのこと。労働者階級出身のツイッギーは、上流階級が多かった当時のモデル業界で瞬く間にトップモデルになった。その時代背景も相まって、ありのままに自己表現する姿はスウィンギング・ロンドンを象徴する存在となったのだ。
「ツイッギーと僕は労働者階級の出身で、自分の人生とは素直に向き合っていた。有名になっても同じだ。労働者階級のあり方なんだろうね。ありのままの自分で勝負した」と語るのは、ポール・マッカートニー。さらに、ファッションデザイナーのステラ・マッカートニーは、「性別の境界をあいまいにし、固定観念にとらわれないファッションを広めました」と、ツイッギーがもたらした価値観にも触れる。
挿入歌は、ブリットポップを牽引したバンド「PULP」の代表曲で、イギリスの階級社会を労働者階級の視点から皮肉を交えて歌った楽曲「Common People」。時代を切り拓いたツイッギーの魅力とそのカルチャーを紐解いていく。

併せて解禁された場面写真では、現在も輝きを放つツイッギーの姿から彼女が主演を務めた映画『ボーイフレンド』のワンシーン、デヴィッド・ボウイとのジャケット写真、歌手として活躍する姿、そして、ツイッギーを語るダスティン・ホフマン、ブルック・シールズの姿までもが捉えられている。『ツイッギー』は4月24日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて順次公開。



