
新年度が始まり、新たな出会いが増える季節です。ほんの数秒で、「素敵な人」「また会いたい人」と思われる人がいる一方で、なぜか印象に残らない人もいます。その違いは、特別な美しさではなく、実はほんの小さな習慣の差だと、(一社)日本プロトコール&マナーズ協会の松田玲子先生。第一印象はどこで決まってしまうのか今の時代にも通用することをお聞きしました。
【 気品を身につけるシンプルな教え #91 第一印象をよくする編 】
【こちらも読まれています】◀◀「お育ちがいい人」にとっては常識。第一印象で「清潔感」を左右するのはどこ?髪でも服装でもない意外なパーツは【マナー講師監修】
▶スマホを置く場所のNGマナーは4.スマートフォンの扱いにも、初対面は気を付けて
初対面の場で、スマートフォンを何気なくテーブルに置いていませんか。通知を気にしたり、画面をちらりと見る仕草は、相手に「集中していない印象」を与えてしまうこともあります。バッグにしまう、もしくは見えない場所に置くだけで、相手への向き合い方が伝わります。小さな所作ですが、その人の誠実さが表れるポイントです。
▶笑顔よりベストなのは5.「笑顔」よりも、やわらかな“温顔”を
はじめましてのシーンではぜひ、温顔で接することを意識してみましょう。温顔とは作り笑顔ではなく自然ににじみ出た美しい顔のことです。温顔であれば、相手に「話しやすい人だな」という好感を与えることができます。口角を少し上げる意識をするだけで、明るく優しい気持ちになってきます。“話しかけやすい人”の空気は、こうしてつくられています。オンラインでも、その印象はきちんと届いています。
▶ほどよく楽しい会話のコツ6.スムーズな話に移行するために「話のきっかけ」を用意しておく
会話がスムーズに始まる人には、小さな工夫があります。
それが「会話のきっかけ」です。たとえば、相手が身に着けている物をさりげなく「素敵ですね」と褒めたり、「今日は御社のキービジュアルの色で参りました」など、そこから会話が生まれることもあります。
また、相手に関心を持ち、共感を込めて話を聞くことも大切です。
「おっしゃる通りですね」といった一言があるだけで、相手は安心し、心を開きやすくなります。話し手側は“興味を持ってもらえている”ということで、良い印象を持つと言われています。
7.“どう見られているか”を、少しだけ意識する
人は誰でも、相手に何らかの印象を与えています。それは言葉以上に、表情や態度から伝わるものです。丁寧に話しているつもりでも、表情が硬かったり、不機嫌そうに見えてしまえば、印象はそちらに引きずられてしまいます。
「自分はどのように見えているか」を客観的に考えることが第一印象を整える第一歩です。
第一印象は、相手のためだけのものではありません。自分自身の可能性を広げてくれるものでもあります。
「なんとなく感じがいい人」
そう思われることは、思っている以上に大きな力になります。
特別なことをしなくても、日々の小さな積み重ねが、その人らしい美しさをつくっていくのです。上記のことをこころがけることで、コミュニケーションも人間関係もより良好になっていくと思われます。素敵な出会いの季節にしてください。
◆◆◆
この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
(「オトナサローネ」編集部)



