【共通テスト2027】受験上の配慮「状況報告書」提出必須に
子育て・教育
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大学入学共通テストでは、病気・負傷や障害等のために受験に際して配慮を希望する志願者に対し、個々の症状や状態などに応じた「受験上の配慮」を行っている。受験上の配慮を希望する場合は、高校等での配慮の実施状況や障害等の種類・程度にかかわらず、「受験上の配慮」の申請が必要。志願者からの申請に基づき、大学入試センターが審査のうえ、配慮事項を決定する。
おもな配慮事項は、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱、発達障害などで、症状に応じて点字解答や代筆解答、試験時間延長、試験室や座席位置の設定、補聴器や人工内耳、読書補助具の使用といった配慮を受けることができる。
なお、2027年度共通テストより受験上の配慮案内が変更となり、申請書類のうち「状況報告書」の提出が必須となる。「状況報告書」は、高校等におけるこれまでの配慮の実施状況などを記入する様式。2026年度共通テストまでは、特定の配慮事項を申請する場合および発達障害区分で申請する場合のみ提出が必要だったが、2027年度からは受験上の配慮申請をする場合は全員提出が必須となる。
新しい「状況報告書」の様式は、6月下旬の「受験上の配慮案内」の公表にあわせて、大学入試センターWebサイトに掲載するほか、7月上旬に公開予定の「大学入学共通テスト出願サイト」のマイページにも掲載する予定。公表後、詳細を確認してほしい。
受験上の配慮申請は、7月1日から10月2日(必着)(または9月30日・消印有効)まで受け付ける予定。大学入試センターでは申請前の事前相談を随時受け付けており、疑問や質問がある場合はできるだけ早めに大学入試センター事業第1課まで問い合わせてほしいとしている。
《畑山望》
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