勉強好きの小中学生が減少、理系離れが鮮明に…東大ら調査
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調査は、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が2014年に立ちあげた共同研究プロジェクト「子どもの生活と学び」の一環として実施。同一の親子を対象に2015年から継続して追跡しており、「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」は2025年7月~9月、全国の小学1年生から高校3年生の子供とその保護者2万331名を対象に調査依頼を送付。親子双方の回答がそろっていないものなどを除いた有効回答を分析対象とした。
勉強の好き嫌いを尋ね、「勉強が好き」(「とても好き」と「まあ好き」の合計)と答えた割合を2016年と2025年で比較すると、小学4年生から6年生で68.5%から53.1%、中学生で46.1%から39.7%に減少。高校生では39.8%から40.0%と、ほぼ横ばいだった。
教科の好き嫌いでは、学校段階を問わず、特に「英語(外国語)」で好きとの回答が減少。小学4年生から6年生で78.8%から67.5%、中学生で62.3%から52.6%、高校生で51.0%から45.3%へ低下している。「算数(数学)」については、小学生で71.8%から63.7%と顕著な減少が見られたものの、中学生と高校生は微減にとどまった。
文理意識については、小学4年生から6年生で「理系」という回答が減少。2016年には49.3%が理系と回答していたものの、2025年では39.4%に低下している。学校段階別では、学年があがるにつれて「文系」の割合が増える一方、「理系」は横ばいで推移していることがわかった。
調査結果の詳細は、ベネッセ教育総合研究所のWebサイトで確認できる。
《木村 薫》
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