保育園の仲間が続々有名私立小学校に合格して「勘違いしてしまった」地方出身ワーママ。小受伴走は「妥当な線で終わりました」 | NewsCafe

保育園の仲間が続々有名私立小学校に合格して「勘違いしてしまった」地方出身ワーママ。小受伴走は「妥当な線で終わりました」

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保育園の仲間が続々有名私立小学校に合格して「勘違いしてしまった」地方出身ワーママ。小受伴走は「妥当な線で終わりました」
保育園の仲間が続々有名私立小学校に合格して「勘違いしてしまった」地方出身ワーママ。小受伴走は「妥当な線で終わりました」 全 1 枚 拡大写真
  

首都圏の中学受験が過熱するなか、「どうせ受験で苦労するなら早いほうがいい」と、小学校受験を選ぶ家庭も少なくありません。エネルギー系企業に勤務する彩子さん(仮名・49)と、同業者の夫・恭さん(仮名・49)夫妻も、1人娘のKちゃん(10)を小中高一貫校の私立小学校に通わせています。

彩子さんと恭さんは、「声を荒げるようなケンカは数えるほどしかない」という物静かな夫婦ですが、Kちゃんの今後の進路をめぐり、産後以来の「10年ぶりの大喧嘩」をしてしまったそうです。

受験を推奨しているわけではない保育園なのに「私立小学校進学率が高い」理由

「結論から言うと、ケンカの原因は中学受験をさせるか、内部進学を選ぶかという問題です。今、娘は塾の中学受験コースに通っていますが、趣味のバレエを休むことが増えていて。私は『せっかく小学校受験をしたのだから内部進学でいいじゃない』と安い補習授業コースに変えようとしたのですが、夫は娘を名の通った大学付属中学校に入れたいようで、意見が割れてしまいました」

もともとKちゃんに小学校受験をさせた理由は、「保育園で私立小学校受験勢が多数派だったこと」と、「環境が良く共働きに手厚い私立が近隣にあったこと」だといいます。

「我が家が通わせていた保育園は、英語教育に力を入れている少人数制の園で、首都圏にいくつか展開しています。方針としては受験を推奨しているわけではない、アットホームな園なのですが……。ただ、少人数なのに毎年、進学実績がすごくて」

誰もが知る有名小学校に毎年合格者を出している理由について、彩子さんはこう分析します。

「要は、もともと有名小学校の卒業生だったり、縁故のあるご家庭が多いんだと思います。近隣に大企業の研究機関があり、夫婦でそちらにお勤めの、いわゆるゴリゴリの理系ご夫婦が多かったことも一因かな、と。

私は子供の頃、田んぼのあるような地方に住んでいましたが、近くの駅に空港があって、航空会社の社宅が近かったんです。パイロットやCAなど航空関係のママ・パパが多くて、中学受験派も少しいました。それと似たようなものかな、と思っていました」

一緒に遊んでいる子が伝統小学校に合格して「勘違いしてしまった」

とはいえ、自身の子供と毎日のように遊び、野原を駆け回っていた上級生が、日本屈指の伝統小学校にスルッと合格する姿を見て、「勘違いしてしまった」と彩子さんは振り返ります。

「私は公立から地方国立大学、夫は東京出身で中学受験をしてMARCH付属校へ進学、小学校までは公立。対する近隣の研究所勤務のパワーカップルのママ友は、お嬢様風の上品なリケジョばかり。保育園ということもあってお迎え時間もまちまちで、ルーツを聞くほど親しくはなりませんでしたが、きっと東京のお嬢様で、人脈や情報の『根っこの深さ』が違ったんだと思います」

そんな「小受勢」に影響され、5歳から夫の母の協力も得て幼児教室に通い、小学校受験に挑戦したKちゃん。保育園の仲間が都心の人気校に続々と合格するなかで、Kちゃんが唯一合格したのは、近隣の少人数私立小学校でした。

「もともと近隣の学校志望でしたが、挑戦校としてMARCH付属にも挑みました。夫は、同校付属を『中学受験で』合格した経験から『俺には内部の者しか分からない必勝パターンが分かるから!』と豪語していましたが、桜は咲かず。ちょっとしょんぼりしていました。でも、3校受けた中で一番家に近い学校に受かったのはありがたかったです。受験を考えた理由のひとつに『都内なのに公立小学校が遠い。なんならドアトゥドアは私立のほうが近い』という事情もあったので」

もちろん、保育園の仲間全員が私立を受験したわけではなく、公立小学校へ進んだ子もいました。それでもKちゃんの入学の年はとりわけ進学率が高く、「難関私立のみならず国立まで」合格者が出た中で、彩子さんいわく「我が家としては妥当な線で」幕を下ろしたと振り返ります。

本作は取材に基づいたストーリーですが、プライバシーの観点から、個人が特定されないよう随時事実内容に脚色を加えています。

【関連記事】MARCH内部進学夫vs一浪国立妻。娘の進路で決裂する夫婦それぞれの中学受験への思い

では、私立小学校に入学したKちゃんの中学進学に向けた、夫婦それぞれの考えについてお伝えします。


《OTONA SALONE》

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