
ゴールデンウイーク特別企画!オトナサローネで公開された記事の中から、「大反響だった記事」をピックアップしてお届けします。FPによる本シリーズは「家計と人生、どちらの見直しのモチベーションも高まる」と人気です。
(集計期間は2019年3月~2026年4月まで。本記事の初公開2020年11月 2026年4月加筆修正。記事は取材時の状況です)
普段のなにげない仕草、発する言葉に、「この人は育ちがいいんだな」と感じることはありませんか?逆のことをしていたら育ちが悪いと思われてしまいます。育ちがいい人の周囲には男女問わずすてきな人が集まるものです。ガツガツしなくてもよい、自然な品があるので、きっと「類は友を呼ぶ」のでしょう。
私がFPとしていろいろな方とお会いしながら気がついた、”育ちがいい人はしないこと”をお伝えします。
育ちがいい人は「否定言葉」を使わない
会話をしていて、否定されるといい気持ちがしません。育ちのいい人は、相手と違う視点だったとしても、一度優しく受け止めてから自分だったらこうかなという流れで会話をすすめていきます。
例えば、育ちのいいCさんはいつもこんな具合。
Aさん「私はジンギスカンが好きなんだよね」
Bさん「えー、私においがきつくて嫌い」
Cさん「そうなんだ。私は苦手だけど、北海道で美味しいって有名だよね。」
また、後ろ向きなことばかり話す人より前向きに楽しく話す人の方が魅力的です。愚痴や不満をもらされるより、こんなことしたいあんなこと楽しかったという話しをする人のほうが育ちがいいと感じます。
■育ちがいい人は「遅刻」しない
部屋の片づけ、季節の変わり目の衣替えなど時間がないと言い訳して後回しにしていませんか? 育ちがいい人は時間を大切にして、しなければいけないことはすぐ行動に移します。後回しにしません。お金で買えない時間の大切さを知っているので、相手の時間を無駄にしてしまう遅刻はしないのです。
遅刻だけでなく、「準備のぬかりなさ」は相手への気づかいそのもの。忘れ物もせず、段取りよく準備を進めていくため、手帳やメモなど「思い出す工夫」も丁寧に行います。
「そんなことしている時間がない」という人もいるかもしれませんが、育ちのいい人は自分をそもそも「キャパオーバーする作業」を引き受けません。自分の身の丈を知り、できないことは角を立てずに丁寧にお断りするよう小さなときからしつけられているのですね。
待ち合わせに遅れることのないよう、ゆとりある時間を自分でコントロールできる人は育ちがいいのです。
■育ちがいい人は「節約」しない、そもそもムダ遣いをしないから
お金持ちの家にうまれたから育ちがいいとは限りません。質素な生活をしていても、育ちのよさが現れるのがお金の使い方です。育ちがいい人はメリハリをつけてお金を使います。長く着られそうな質のよい服にお金をかける、交流を深めたい食事会に行く、自己研鑽の勉強やジムに通うなど大切なことで節約はしないのです。
たとえば、割高なコンビニには入らず、信頼できる生産者から直接割安に季節の野菜を購入します。クリーニングに耐える質素めでシンプルなワンピやジャケットを買い、セールの服は買いません。部屋に置かれた小さなテーブルはおばあちゃまからのお譲り、決して高級品ではありませんが、アンティークみたい。椅子にかけてあるブランケットは肌触りを重視して選びぬいたコットンシルクで、丁寧に洗濯して20年使っています。もちろんバッグも靴もノーブランド品ですが、高品質な革を選び、こまめにお手入れして使っています。
同じ節約をしないケースでも、急にリッチになり上がったり、お金に無頓着な育ちが悪い人は勢いにまかせてお金を使います。これでは育ちがよく見えません。お金の大切さを知って使える人は育ちがいいのです。
本編では育ちがいいひとがしないことを3つお伝えしました。
▶▶育ちのいい人が「行かない」ところって? 生活そのものから見える「貯まる秘訣」とは
ではさらに、お金持ち家庭に育った人が「しないこと」と、お金持ちになるべくしてなっている理由についてお届けします。



