磯村勇斗&2PMオク・テギョン「愛は1つの定義ではない」猛特訓の役作り・本人驚きのCGシーン…10年に渡る物語の舞台裏【「ソウルメイト」インタビュー】 | NewsCafe

磯村勇斗&2PMオク・テギョン「愛は1つの定義ではない」猛特訓の役作り・本人驚きのCGシーン…10年に渡る物語の舞台裏【「ソウルメイト」インタビュー】

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磯村勇斗、オク・テギョン(C)モデルプレス
磯村勇斗、オク・テギョン(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2026/05/16】【インタビュー前編】
俳優の磯村勇斗(いそむら・はやと/33)と2PMのオク・テギョン(37)がW主演を務めるNetflixシリーズ「ソウルメイト」。10年という歳月の中で変化していく主人公たちの関係性——。その美しくも切ない愛の軌跡を形作るため、彼らはどのように役と向き合い、魂を吹き込んだのか。徹底した役作りや、心に深く刻まれた印象的なシーンなど、制作の舞台裏を語ってくれた。

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◆磯村勇斗&オク・テギョンW主演「ソウルメイト」

すべてを捨てて日本を去った鳴滝琉(磯村)が、見知らぬ国の教会で命を落としそうになったところを、ボクサーのファン・ヨハン(テギョン)が助けるところから始まる、10年に渡る魂と愛の物語。小説家・脚本家・監督・クリエイターとしてマルチな活躍を行う橋爪駿輝氏が脚本を書き下ろし、監督を務める。

◆磯村勇斗&オク・テギョン、脚本から感じた“美しさ”

― まず、最初に脚本を読んだ時の印象を教えてください。

磯村:2人の10年の人生を8話の中に収めるという、実際の時間軸で考えたら相当長い年月ですが、それを見事にこのシリーズの中で美しく描いていました。この2人の間に流れている時間を自分自身がしっかりと演じていきたいと、読んだ時に心が動かされました。今までこうした役柄や作品にはトライしたことがなかったので、そういった意味でも挑戦したいと思いました。

テギョン:初めて台本を読んだ時は、愛に関する色々な形態を物語っている作品だと感じました。親子の愛、恋人同士の愛。そして、友情も1つの愛の形だと言えます。「愛は1つの定義ではない」ということを伝えているストーリーに美しさを感じました。また、今まで接した台本とは少し違って、動か静でいうと静で詩的。メロディックな台本という部分も魅力的でした。

― それぞれ痛みを抱えたキャラクターですが、脚本を読んだ段階でどのように捉えていましたか?

磯村:琉はアイスホッケー一筋でやってきて、信頼するチームメイトや親友たちがいましたが、あることをきっかけにそこから逃げることになります。ずっと信じていたものから離れる痛みや、親友と別れてしまう痛み、そうした痛みは突然やってくるものですし、どう向き合うべきか、あるいは逃げる方が正解なのか。その瞬間ごとに葛藤したと思います。役を作っていく上では非常に難しい作業でしたが、ヨハンとの出会いによって少しずつ修復され、前向きに進むことができれば、ドラマとして成立するのではないかと考えていました。

テギョン:ヨハンは幼い頃に両親を亡くし、守らなければならない妹がいるという、非常に過酷な状況に置かれています。誰にも頼れず、孤高なキャラクターです。その環境自体が常に苦痛であり、それをシェアできる相手もいない。自分一人で全てを背負わなければならない人物だと受け止めました。見方を変えれば、あまりに辛い状況なので、悪い考えに陥ってしまいがちなのですが、琉と出会って初めてその痛みを分かち合い「一人で抱え込まなくていいんだ」と気づかせてもらえました。自分の幸せを願っていいのだと気づき、自由を手に入れた。琉との出会いを通して、ヨハン自身も成長していったのだと思います。

◆磯村勇斗&オク・テギョン、撮影前から役作り

― 琉はアイスホッケーや介護士、ヨハンはボクサーを経験しますが、リアリティを出すために特訓されたのでしょうか?

磯村:アイスホッケーは滑るところから練習を始めました。約半年間、自宅でイメージトレーニングをしたり、横浜のアイスリンクに早朝から通いコーチとみっちり練習したり。滑れるようになってからは、装備をつけてスティックを持ち、パックを打つ練習や止まる練習など、選手として成立するレベルまでスキルを叩き込んでもらいました。最終的には自分なりに動けるようになったので、向き合う時間が長かった分、アイスホッケーが大好きになりました。「もっと撮影したかった」と思えるくらいまで頑張りました。

― 元々は全く滑れなかった?

磯村:小学校の頃に遊びでスケートをした程度で、ほとんど初めてでした。最初は本当に滑れなくて、立てなかったんです。一度は「これは無理だ」と諦めかけて、1人で悩みましたが、自分がやらないと成立しないので必死に食らいつきました。

― 介護の仕事についても勉強されたのでしょうか?

磯村:介護についても、事前に抱え方などの技術的な指導を受けて、現場でも細かい所作を教わりました。ですが、別の作品で介護に触れることがあったので、その時の知識が役立ったのかなと思います。

― テギョンさんは、ボクシングの経験はありましたか?

テギョン:ボクシングはこの作品を通して初めて触れましたが、実に過酷なスポーツだと思いました(笑)。本当に大変だったので、その痛みをテギョンとヨハンで一緒にシェアしながら作っていけたと思っています。

― ボクシングは好きになった?

テギョン:あまり頻繁には行っていないのですが、まだ続けています!ボクシングは精神を鍛錬してくれるスポーツなので、そうした過程があったからこそヨハンというキャラクターが誕生したのだと思います。撮影前に4ヶ月間準備しましたが、その期間がヨハンだけでなく、オク・テギョンという人間自身を高めてくれたと感じています。

◆磯村勇斗&オク・テギョン、10年物語の表現で意識したこと

― 10年という歳月の中での内面・外面の変化については、どのように表現しましたか?

磯村:内面に関しては、順撮りではなかったので、どうしても逆算が必要でした。監督と「今は日本パートだけど、ベルリンのシーンではこれくらいの感情が動くはず」と話し合い、想像と計算をしながらシーンを組み立てました。蓋を開けてみたら意外にも成立していて、順撮りではないからこその面白さや、良い方向に向かうこともあるのだと実感しました。

― クランクインはどのシーンだったのでしょうか?

テギョン:バッティングセンターのシーンです!

磯村:そうだったね!よく覚えているね(笑)。

テギョン:ヨハンは10年の間に軍隊にも行きますし、ビジュアル的な変化は意識していました。残念ながらヨハンは貧しい設定だったので、服の変化はあまり見せられませんでしたが(笑)、髪型を坊主にするなど工夫しました。内面については磯村さんがおっしゃった通り、台本や監督のディレクションに従うことが変化の表現に繋がると信じて演じました。

― 東京、ソウル、そしてベルリンと、国境を越えた大規模な撮影となりましたが、その中で困難を感じたことはありますか?

磯村:ベルリンでの撮影の際、インターンのスタッフが頻繁にお菓子を持ってきてくれたことです(笑)。サンドイッチやお菓子を配ってくれる方が現場にいらっしゃり、その誘惑に勝つのが大変でした。

テギョン:「みなさん、いかがですか~」ってね(笑)。

磯村:日本の現場にはない文化なので、みんなで食べて一瞬リフレッシュして、また集中する。ベルリンはとにかく誘惑が多かったです。美味しそうなものが常に現場にありましたし、フードトラックで毎日みんなでご飯を食べるので、食に関しては本当に大変でした(笑)。

テギョン:撮影期間は主に夏だったのですが、物語は10年間の話なので、冬のシーンを撮る日もありました。炎天下の中でダウンジャケットを着たりして、信じられないほど暑かったんです。でも、完成した映像を見たら白い息が出ていて、「CGなんだ!あんなに暑かったのに!」と驚きました。冬のふりをするのが一番大変でした(笑)。

◆磯村勇斗&オク・テギョン、印象深いシーンとは

― 作品をご覧になって、特に胸に迫るものがあった場面や、改めて心を動かされたシーンはどこですか?

磯村:琉とヨハンの出会いであるベルリンでのシーンは、一番の起点になっていると思います。ボクシングのシーンは見ていて苦しく、思わず声を掛けたくなってしまう場面なので、皆さんも感情が動くのではないかと思います。

テギョン:全てのシーンが印象深いので色々と思い出しますが、僕個人としては、最初に琉とヨハンが喧嘩をして別れなければならなくなったシーンがかなり心に残っています。どんな形であれ、愛している人とわざと離れるために嘘をつき、一方的に通告して別れるというのは、演じていてもすごく心が痛みました。

― 撮影の裏話も伺いたいです。

磯村:ボクシングの撮影は大変だったよね?日本では1日で終わらせるようなシーンも、長い時間をかけて撮っていたんです。体力的にも大変だったのではないかと。

テギョン:いいえ、全然!

磯村:現場でもこんな感じなんです(笑)。信じられない体力を持っているなと驚きました。

― タフなんですね!テギョンさんも撮影時のエピソードはありますか?

テギョン:うーん、そうですね…(悩む)

磯村:カフェCAR!ファンの方が用意してくれたデコトラックが来ていました。韓国の文化としては当たり前なのかもしれませんが、日本のクルーたちは大喜びしていました(笑)。

テギョン:それがエピソードですか(笑)?

磯村:僕のエピソードになっちゃいましたね(笑)。

テギョン:(笑)。印象深いエピソードは、那須でのロケ中に謎の虫に刺されたことです。おそらくブヨだと思うのですが、劇中では10年間の歳月が流れる設定なのに、ブヨの痕が10年間ずっと残っていました(笑)。

★インタビュー後編も配信中(modelpress編集部)

<磯村勇斗>
スタイリスト:笠井時夢
ヘアメイク:佐藤友勝

<オク・テギョン>
スタイリスト:LEE HANWOOG
ヘアメイク:星野加奈子

◆磯村勇斗(いそむら・はやと)プロフィール

1992年9月11日生まれ、静岡県出身。2015年『仮面ライダーゴースト』で注目を集め、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』では幅広い層からの支持を獲得。近年の主な出演作はドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS)、『今際の国のアリス』(Netflix)、『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)、映画『月』、『正欲』など。主演映画『mentor』が2026年10月16日公開。

◆オク・テギョン プロフィール

1988年12月27日生まれ、韓国出身。2008年に2PMのメンバーとしてデビューし、2010年に『シンデレラお姉さん』で本格的に俳優活動を開始。以降、ドラマ『ヴィンチェンツォ』(Netflix)、『ブラインド』(tvN)、映画『グランメゾン・パリ』など話題作への出演が相次ぐ。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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