クリクリとした瞳に、感情に合わせてピクピクと動く大きな耳、小さな体でヨチヨチと歩く愛らしい姿、その一挙手一投足で観る者の心を掴んで離さないグローグー。
大冒険を繰り広げる勇敢な姿や、戦闘で傷ついたマンダロリアンを必死に看病する健気な姿を目にした観客たちは「グローグー可愛すぎる」「声も仕草も全てが愛おしい」と、瞬く間にそのキュートな姿に魅了されている。
公開直後から、ぬいぐるみやフィギュアをはじめとした関連グッズには注文が殺到し、SNSではグローグーの可愛らしい仕草を切り取ったショート動画やリアクション投稿が次々と拡散。ファンアートやイラスト、手作りグッズの投稿も爆増し、世代を問わず“グローグー愛”を共有するムーブメントが広がり、いまや、日本中を熱狂させる“国民的キャラクター”として圧倒的な存在感を放っている。そんなグローグーは、本作ではマンダロリアンとの親子らしい掛け合いや、フォースを使ったアクションも披露しているが、その撮影は肌や瞳に、毛の質感にまで徹底的にこだわり抜いたグローグーのパペットを5人のパペティアが操作することで行われている。
過去にはそのチームの一員として、『アイアンマン』シリーズのパワードスーツの造形や、『ジュラシック・ワールド』の恐竜のアニマトロニクスなどを担当した池内完(いけうち ひろし)氏も携わっており、グローグーのキュートな仕草を表現してきた。
あえてCGなどの現代技術を駆使せず、パペットで撮影を行う理由についてジョン・ファヴロー監督は「パペットなどの、昔ながらの手作り感あふれる要素を融合させることこそが、『スター・ウォーズ』を『スター・ウォーズ』たらしめているのです」と、敬愛するジョージ・ルーカス流の撮影手法に倣っていると語る。さらに「グローグーには、子供のように守ってあげたくなる“可愛さ”と“可笑しさ”があります。それを生み出しているのは、まさにパペティアの演技なんです。つまり、このキャラクターには人間の演技が込められているんです」と、グローグーが世界を魅了する理由を告白。滑らかな動きを創り出すCG技術や特殊効果では表現できない、人間の手による操作だからこそ生まれる不規則さや、予測不能な動きが、観客に親近感を与えている。
そんなパペティアの手によって命を吹き込まれたリアリティ抜群のグローグーは、撮影工程表に主演のペドロ・パスカルらと並んで名前が記載されるなど、現場でも“1人の役者”として扱われている。グローグーの可愛さを、共演者として誰よりも間近で見てきたペドロ・パスカルは「グローグーは画面上で見るのと同じように、実物も可愛いらしいんです!彼のキュートな姿に釘づけになると同時に、共演する役者として『ああ、これはかなり手強いライバルになりそうだな』と感じていました」と、グローグーが人気を博すことを確信していたと明かす。
一方で、本作のタイトルにも“グローグー”が入っていることについて「彼は主役級の活躍を見せるので、タイトルに入るのは当然のことです。スタッフにも『グローグーの好きなようにさせてあげよう!この作品の成功の鍵を握るのは彼なんだから!』と伝えました」と、劇中さながらのグローグーへの信頼を明かしている。
本作では、守られるだけの存在だったグローグーがどのような成長を見せるのか、スクリーンで確かめてみてほしい。
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は全国にて公開中。



