【高校受験2026】茨城県立高、5教科平均262.4点…数学は「空間図形」課題
子育て・教育
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同資料は、生徒の進路指導などに幅広く活用するため、茨城県教育委員会が毎年公表している報告書。志願倍率や入学者数といった統計データに加えて、学力検査における教科別の平均点や得点分布、解答分析などをまとめている。
2026年度茨城県立高校入試(全日制・定時制)は、募集定員1万8,110人に対し、合格者は1万5,166人で、このうち1万5,151人が入学した。定員充足率は83.7%だった。
一般入学選抜(全日制・定時制)は124校が実施。募集定員1万8,110人に対し、志願者は1万6,131人、受検者は1万5,899人、合格者は1万4,921人で、実質倍率(受検者/合格者)は1.07倍。全日制課程の学力検査は1万4,840人が受検した。平均点は262.43点、最高は494点、最低は16点。合格者の平均点は262.45点で、受検者全体との差はわずか0.02点にとどまった。
教科別の平均点(全日制・受検者)は、国語62.55点、社会58.14点、数学48.34点、理科45.54点、英語47.85点。満点者は、国語43人、社会164人、数学10人、理科13人、英語213人だった。
学力検査問題の解答分析(所見)によると、数学は、三平方の定理を的確に活用して面積を求める問題や、立体を適切に捉え、相似比と体積比等を活用して解決する力を問う問題など、空間図形を論理的に考察・計量する力が著しく不足していると指摘。英語では、特に文構造の中心となる動詞の理解定着が必要などと分析した。基礎的な知識は定着しつつあるものの、それらを活用して思考・判断・表現する力が全般的に課題となっている。
実施状況報告書は、茨城県教育委員会のWebサイトからダウンロードして閲覧できる。
《川端珠紀》
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