モラハラで離婚。「君を大切にする」と言われて再婚したのに、最初の食事で「こんなものしか作れないのか」と言われて…。どうして毎回、モラハラ男性を選んでしまうのか | NewsCafe

モラハラで離婚。「君を大切にする」と言われて再婚したのに、最初の食事で「こんなものしか作れないのか」と言われて…。どうして毎回、モラハラ男性を選んでしまうのか

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
モラハラで離婚。「君を大切にする」と言われて再婚したのに、最初の食事で「こんなものしか作れないのか」と言われて…。どうして毎回、モラハラ男性を選んでしまうのか
モラハラで離婚。「君を大切にする」と言われて再婚したのに、最初の食事で「こんなものしか作れないのか」と言われて…。どうして毎回、モラハラ男性を選んでしまうのか 全 1 枚 拡大写真
  

夫婦問題・モラハラカウンセラーの麻野祐香です。経済的に自立した「働く女性」であってもなお逃げ切れずに苦しむ夫のモラハラについて、長年に渡りカウンセリングを続けてきた私なりの対策をお伝えしています。

モラハラ夫と離婚できたのに、再婚相手もモラハラだったと言うお話をよく聞きませんか? モラハラ被害者の男女は相手に反論をせずに、相手の言うことを認めてしまい、自分が悪いと勘違いして考える傾向があるので、モラハラ男のターゲットになりやすいのです。

また、モラハラ男はお付き合いしているときは至れり尽くせりの優しい男性を演じます。そのモラ仮面を見抜けず、モラハラの本性を隠した男性に惹かれてしまいます。一度めの結婚で「もうモラハラ男はこりごり」と心底思っていたのに、子連れ離婚のあとは子どもを一人で養う不安があるため「結婚」と言う言葉に揺らぎ再婚をし、気づくとまたモラハラ夫を引き寄せてしまうという事が起きるのです。

今回は再婚相手もモラハラ夫だったと言うCさんのお話をさせていただきます。

※本記事は、相談者様への敬意と守秘義務に十分配慮したうえで、モデルケースとして編集・再構成しお届けしています。特定の人物や事例を示すものではありません。

※写真はイメージです

【実録・カウンセラーから見たモラハラ・リバイバル】

モラハラ夫から逃げ出して実家へ。しかし母もモラハラ被害を受けているようで……

Cさんは31歳で1回目の結婚しましたが、幸せだったのはほんの数ヶ月でした。優しさの裏に隠されたモラハラ夫の本性が徐々に現れてきたからです。

「前夫は結婚前は本当に優しい人でした。でも結婚後すぐに私への無視が始まり、何をしても私が悪いと決めつけ責めることが続いて。これはちょっとおかしいな?と感じ始めました」

最初は自分が悪いのかと思っていましたが、妊娠後も思いやりもなく、つわりで苦しむCさんへの優しさもありません。夕飯はないのか、部屋が汚い、風呂が沸いていないと文句ばかり言う姿に夫への気持ちは冷めていったそうです。

「出産後も育児協力は何もしないばかりか、産直後のろくに睡眠をとれず辛くてしかたない時期の私に対して、子どもの夜泣きがうるさいとキレるんです。『俺は仕事で疲れているんだから、泣き止ませろ。泣き止むまで外に出ていけ』と怒鳴られ、私は生まれてわずかな娘を抱いて夜の公園で一人泣きました」

収入の不安はあるものの、これ以上こんな夫と暮らして辛い思いをするよりはと、Cさんは生後半年の娘を連れて家を出ました。ですが一時避難で身を寄せた実母もまたシングルマザー。今は再婚して義父と暮らしているものの、義父に遠慮をしてCさんを喜んで迎え入れてはくれませんでした。

「母は『ちょっと話があるんだけど…』と私に切り出しました。 『どうしたの?』と答えると 『あなたのことを大切に思っているし、孫も守ってあげたいけれど、夫が “いつまでいるんだ” って言うのよ。だから早めに新しい家を見つけてくれる?』と申し訳さそうな表情を浮かべるんです」

悲しみを堪えて「ごめんね。義父さんに迷惑かけて。仕事を急いで見つけるから、あと少しだけここにいさせて」返事をしたCさん。お母様の義父への気の使い方から「もしかしたら母もまたモラハラを受けているのかも」と思ったそうです。

「でも、母のことよりもまずは自分たちのことをなんとかしなければいけないと思い、乳児がいても住み込みで働けるという旅館の中居さんの仕事を見つけました」

子どもと住み込みの仕事を見つけた。でも、この不安定な生活に耐えられない、結婚したい

「旅館の中居さんという仕事の内容もよく分かっていなかったのですが、とにかく住む場所があることが魅力で即決しました。提携の託児所があるので子どもを預けて仕事ができる。食べること、住むことに悩まずに済む、本当に安堵しました」

さっそく子どもを預けて働き始めたCさん。衣食住と仕事を確保してほっとしたのも束の間、Cさんはこのままでいいのか、やっぱり誰かに守られて生きていきたいと思うようになりました。そんな時に知り合った男性が再婚した夫でした。

「バツイチでしたが、本当に優しい男性でした。お付き合いを始めた頃に、私が離婚をした理由を話しても『僕は君を絶対に大切にする。君を悲しませるようなことは何があってもしない』と言ってくれました。子供も自分の子供のように可愛がってくれるし、『僕と結婚したら専業主婦になってほしい。僕と子どものことだけを考えて欲しい』と、仕事と育児に疲れていた私の心の琴線に触れる言葉を何度も言ってくれるのです。その上、小さな工務店を経営していたので収入もあり、持ち家もありました。収入面でも困らないし、自分を愛してくれる。こんな素晴らしいご縁はないと再婚を了承しました」

仕事を辞め、夫の家に子どもと引っ越した日は希望に満ち溢れていました。ですが、喜んでくれると思っていた手作りのご飯に対していきなり「こんな飯しか作れないのか?」と言われてしまいました。新しい暮らしが始まるや否や、夫のモラハラ気質に気づかされたのです。

夫はすぐに本性を現しました。子どもがおもちゃで遊んでいれば「俺の家が汚れる」「君たちが来てから家が臭くなった」などと事あるごとに言い続けるようになりました。でも優しい時は優しいし、もう住み込みで働くこともしたくない。自分にはこの家しかない、ここから出ていきたくないと思い我慢をするしかありませんでした。

本編では、モラハラ夫との離婚後、幼い娘を抱えて住み込みで働きながら生き直そうとしたCさんが、「君を大切にする」という言葉を信じて再婚し、再びモラハラ被害に苦しむことになった経緯をお伝えしました。

再婚後待っていた生活は「夜中に4時間正座で説教」。それでも離婚しなかった女性が抱えていた深い不安の正体は

では、なぜCさんが再びモラハラ夫を選んでしまったのか。そして理不尽な扱いを受けながらも離れられなくなってしまった背景について、カウンセラーの視点から解説します。


《OTONA SALONE》

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