
“まっすー”ことNEWSの増田貴久さんは芸能界屈指のファッショニスタで、ファッション誌『mina』では2010年から私服連載を10年実施し、書籍『MASU Styling log』を発売。以降も私服連載のほか『装苑』でも連載を持ち、NEWSのライブの衣装プロデュースも手がけている。そんな増田さんのとめどなく溢れ出すファッション愛が行き着いた先が、自身のブランドの立ち上げでした。
気になるブランド名と由来は?

©ZOZO
増田さんにとって、自身のブランド設立は長年の夢だったそうで、これまでも何度か洋服作りのオファーがあったものの、服が好きすぎるがゆえに踏み出せずにいたのだとか。
今回、ZOZOとLINEヤフーとの共同プロジェクト企画として実現することになりました。その記念すべき初のファッションブランドのネーミングは、自身のメンバーカラーでもある黄色が入った「Yellow by TAKAHISA MASUDA」。
「そもそもファッションを好きになったきっかけもそうですけど、色というものにすごく興味があって。その中でも黄色、イエローが好きで。はじめは長くてカッコいい名前も考えたんですけど、自分が好きな色のイエローをチョイスさせてもらいました」
と理由はいたってシンプル。より自身の“好き”が際立つ形となったようです。さらにファッション好きになったきっかけを尋ねられると⋯⋯
「もともと両親がすごくファッションに関心があって。小学生の頃に、背の高い母からお古の『チャンピオン』のスウェットとチノパンをもらったとき、当時の僕にとっては初めてのオーバーサイズの古着だったんですよ。そのサイズ感に『これだ!』とピンときて。それ以来オーバーサイズが好きになりました。もし両親が洋服好きではなかったら、今の自分はなかったかもしれません」
確かに増田さんの服は体のラインを拾わないビッグシルエットなアイテムが多くを占める。それはこれまでの私服スタイリングの連載でも多数見ることができます。
「ファッション誌でも私服の連載をさせていただいているんですが、スタイリストさんをつけずに全部自分でスタイリングをして、本も出させてもらいました。こだわりとして“この連載用に洋服を絶対に買わない”ということをルール―を掲げて、自分が本当に持っている服だけで、テーマに合わせてコーディネートを組んでいます。
ロンパース型のMA-1など全16型を発表。「増田サイズ」を取り入れて“らしさ”全開

ZOZOの社員がアイテムを着用して登場。©ZOZO
発表されたアイテムはいずれも普段の装いにプラスできる、増田さんイズムが込められたこだわりの全16型。発表会当日、増田さんも着用していたブランドを象徴するロンパースをはじめ、面テープで付け替え可能なポケットでカスタマイズできるスエットなどもあります。ゆるっとしたサイズ感でデイリーに着られるアイテムが多く、体型を問わず楽しめてうれしい。中でもロンパースは初回の打ち合わせ、開始1分で提案されたアイデアだとか。
「羽織るだけだと一見コートですが、スナップボタンとジッパーを閉めると赤ちゃんが着るロンパースみたいになる。MA-1みたいな素材だったらいいなという話をしました。例えば、車の中に置いておいて、今日ちょっと寒いなというときにサッと羽織るだけでもいいですし、留めればつなぎの形状にもなる。
僕もつなぎが大好きでよく着るんですけど、暑くてもすぐ脱げない、温度に対応するのが難しいというのがあるなと思っていて。脱ぎ着がラクにできるアイテムが欲しいと思っていたんです。MA-1の方は全身あったかいですし、ミリタリーの方は一番デイリー使いしやすいかなって」
面テープで付け替え可能なポケットは、増田さんの「バッグを持ち歩きたくない」という想いから発想に至ったのだそう。
「バッグを持ち歩きたくないから、付けてしまおうという。(MA-1の背面のポケットを取り外しながら)これがいろんなところにくっつけばいいんだよねという話になって。そこから他のアイテムにも取り外し可能なポケットを付けました。
もちろんポーチとして使っていただいてもいいですし。今回、服のサイズ展開にもこだわりがあります。まず僕のサイズが「7」、もうひと回りかふた回り小さいサイズを「4」。僕の誕生日が7月4日なので、自分を全面に押し出させてもらいました(笑)」
この「増田サイズ」は、だらしなく見えないように丈を少し短めにしたり、絞るところは絞るといったメリハリにもこだわっています。また、タグはあえて外に出せるようなアイコニックなデザインにしたのだとか。ほかにもチェックシャツを5〜6枚つなげてドレス形状に着るというハイセンスな提案もしてくれました。
メンバーには絶対に似合う、色違いのロンパースをおすすめしたい
――改めて、このプロジェクトはどんな体験でしたか?
「今まで本当に服が好きだということはずっと言ってきて、NEWSのライブ衣装のデザインとかもさせてもらってきて、自分の頭の中のものが形になっていくというのは、すごくスペシャルな体験でした。夢が叶ったなという風に思います。
実は今までも洋服のブランドを作ってみたら?というお話はいただいたことがあったのですが、自信がなくて前に進められなかったんです。今回、今だったらできるというタイミングでお声がけいただけて、すごくいい出会いだったと思います」
――NEWSのメンバーの皆さんはどんな反応になりそうですか?
「NEWSでもつなぎを僕がデザインしてきたことがあるので、家に全種類送りつけようかなと思っています。今後こればかり着ることになるんじゃないでしょうか(笑)。計画している段階で、“誰に着てもらいたいか”と聞かれたときに、うちの加藤と小山の顔が真っ先に浮かんで。絶対似合うだろうなって。もしかしたら、次のNEWSのライブでは全身Yellowかもしれませんよ。2人にはロンパースの色違いをおすすめしたいと思います」
――日常着を作る上で、ライブ衣装の制作とは違う、意識したポイントは?
「ライブのときは、自分が残したい映像というか、お客さんが見てくれたときに景色の1つとして印象的なものがいいと思っていて、実はあまり着心地とかは意識せず、シルエット重視なんです。(加藤)シゲから『ちょっと重い』という話を聞いていたり(笑)。日常着となると、やっぱり着心地を最優先して、軽くて動きやすいことを重視しました。おしゃれでも着心地が悪いと結局着なくなってしまうので」
終始、熱量高く話してくれた増田さん。商品は受注販売で、6月15日(月)11:59までアイテムの予約を受付中。また、本商品の発売を記念して、増田さん考案のキャラクター「ネコます」のLINEスタンプ第2弾も販売中です。さらにはLINEミニアプリゲーム「走れ!! ネコます」で着せ替えアイテムを追加中。ぜひチェックしてみてください。
▶まだ間に合う!受注販売はこちらから
Yellow by TAKAHISA MASUDA
受注販売期間:2026年5月29日(金)13:00〜2026年6月15日(月)11:59
【PROFILE】
増田貴久
1986年7月4日生まれ、東京都出身。2003年にNEWSとしてデビュー。無類のファッション好きで、雑誌での連載や自身のグループの衣装プロデュースも手がける。先日、ソロツアー「増田貴久2nd LIVE 喜怒哀楽」を大盛況のうちに終え、8月からは8都市19公演の「NEWS LIVE TOUR 2026 /// KMK」が控えている。



