48歳女性、年下の外国人ダンサーと電撃婚!貢いだ額は「月1〜3万円」から始まって、じわじわ膨らみ150万円に!。「国際ロマンス詐欺」の巧妙な手口【行政書士が解説】 | NewsCafe

48歳女性、年下の外国人ダンサーと電撃婚!貢いだ額は「月1〜3万円」から始まって、じわじわ膨らみ150万円に!。「国際ロマンス詐欺」の巧妙な手口【行政書士が解説】

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48歳女性、年下の外国人ダンサーと電撃婚!貢いだ額は「月1〜3万円」から始まって、じわじわ膨らみ150万円に!。「国際ロマンス詐欺」の巧妙な手口【行政書士が解説】
48歳女性、年下の外国人ダンサーと電撃婚!貢いだ額は「月1〜3万円」から始まって、じわじわ膨らみ150万円に!。「国際ロマンス詐欺」の巧妙な手口【行政書士が解説】 全 1 枚 拡大写真

恋愛感情に付け込んでお金をだまし取る「ロマンス詐欺」を知っていますか?警視庁の統計によると、その認知件数はわずか1年で2倍近くに急増しています(2024年は3,824件、2025年は5,604件)。
この数字には様々な国籍や性別が含まれていますが、近年、行政書士・ファイナンシャルプランナーとして婚姻にまつわる悩み相談にのる筆者のもとへ多く寄せられるのが、「加害者が外国人の男性、被害者が日本人の女性」というケースです。今回紹介する相談者の女性も、若き外国人ダンサーの甘い誘惑に狂わされ、泥沼のトラブルに巻き込まれてしまいました。

なお、本記事は個人が特定されないよう、実際の事例から設定を大幅に変更しています。年齢や職業、年齢差などはあくまで参考程度としてお読みください。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名)>
妻(相談者):美由紀さん(48歳) / 会社員(年収400万円)
夫:ホセさん(24歳) / キューバ国籍、アルバイト(年収180万円)
   謎の女性:マリーナさん(24歳) / 在日キューバ人二世

※画像はイメージ写真です。

【行政書士がみた、夫婦問題と危機管理 #22 】

48歳独身OLが惹かれた、24歳年下のイケメン外国人ダンサー

筆者の事務所へ相談に訪れた美由紀さん(48歳)は、どこにでもいる普通の独身会社員です。年収は400万円。そんな彼女が、なぜ大切な稼ぎの3分の1にあたる「150万円」もの大金を、出会ったばかりの外国人に持っていかれてしまったのでしょうか。

美由紀さんの趣味はサルサダンスでした。キャリアは4年目で「定番の曲ならだいたい踊れる」という腕前です。そんな彼女が久しぶりに訪れたのは、キューバ人が店長を務める本格的なサルサバーでした。そこで彼女を巧みにエスコートしてくれたのが、インストラクター兼ダンサーとして働いていたキューバ人のホセさん(24歳)でした。踊り終えた後、ホセさんからカタコトの英語で「いろいろ教えてください」と熱い視線で話しかけられた美由紀さん。24歳という年齢差に最初は戸惑いつつも、食事やお酒を共にするうちに、LINEのIDを交換することになりました。

お店の外でも熱心にデートに誘われ、ジャズコンサートや夜景、海辺の散歩などを重ねるうちに、美由紀さんが恋愛感情を抱くのに時間はかかりませんでした。「こんな若い子が、私を本気で相手にしてくれるなんて……」と、美由紀さんはホセさんの虜になっていったのです。

「あのときは嬉しくてしょうがなかった」150万円の援助の先に待っていたプロポーズ

関係が深まるにつれ、ホセさんは美由紀さんの部屋に入り浸るようになり、徐々におねだりがエスカレートしていきました。「今月は生活費がカツカツんだ」と言われれば毎月1〜3万円を仕送りし、「カードローンの取り立てが厳しい」と泣きつかれれば10万円を肩代わり。さらに、キューバへの一時帰国費用として20万円を融通するなど、美由紀さんは言われるがままに財布を開き続けました。気づけば、貢いだ総額は150万円に達していました。

なぜ、そこまで尽くしてしまったのか。48歳の彼女にとって、今後の人生でこのような心ときめく機会があるかどうかは分かりません。「このチャンスを逃したくないって思っちゃったんです!」と自嘲気味に語る美由紀さんの頭には、すでに「結婚」の二文字が浮かんでいました。彼の役に立てば立つほど、ホセさんは「責任をとってくれる」と信じて疑わなくなっていたのです。

そんなタイミングで、ホセさんが日本にいられるタイムリミットが迫ります。彼は「興行(タレント)
ビザ」で来日しており、在留期間はわずか3ヶ月。残り1ヶ月でビザが切れるというタイミングで、ホセさんは「美由紀と一緒にいたい。結婚してほしい」とプロポーズを申し込みました。

美由紀さんは「あのときは嬉しくて嬉しくて、しょうがなかったんです」と当時を振り返ります。意中の彼を射止めた喜びで頭がいっぱいになり、彼の申し出に対して二つ返事で快諾。すぐに婚姻届を提出しました。日本人の配偶者になれば「配偶者ビザ」を申請でき、ホセさんはこの先も日本に滞在し続けることができるからです。しかし、この電撃入籍こそが、ホセさんによる「イミテーション結婚(ビザ取得を目的とした偽装結婚)」の罠だったのです。

籍を入れた途端に激変! 始まった新婚夫の不自然な拒絶と音信不通

晴れて「夫婦」になった二人ですが、入籍した直後からホセさんの態度が一変します。国際結婚の場合、日本で婚姻届を出しても相手の国(キューバ)で自動的に婚姻が成立するわけではありません。美由紀さんが「妻の国だけでなく、夫の国でも結婚の手続きをしなければいけないのよ」と促しても、ホセさんは「いいから、いいから」と先延ばしにするばかりでした。

さらに不可解なのは、結婚したにもかかわらず同居を拒んだことです。美由紀さんのワンルームマンションでは手狭なため、彼女が「引っ越しにお金がかかるなら、私は全部出してあげるから、新しい部屋を探そう」と助け船を出しても、「そのうちね」とはぐらかされるだけ。結婚式を挙げることも「日本に来たばかりでお金がないから」と遠慮され、美由紀さんが「費用は私が全部出すよ、それでいい!?」と提案しても、頑なに首を横に振るばかりでした。美由紀さんは「彼は向こうの人だし、私には分からない事情があるのかも」と自分を納得させようとしますが、不安が払拭されないままでした。

結局、籍を入れたという事実以外、何一つ夫婦らしい生活がないまま3ヶ月が過ぎた頃、最悪の事態が起こります。交際中は送れば数分で既読になり、遅くとも1時間以内には返ってきたLINEが、結婚後は目に見えて遅くなっていきました。返信が1日後、2日後、3日後とますます遅れていき、最終的には未読のまま完全に音信不通になってしまったのです。別居婚のままだった美由紀さんは、さすがにこれは騙されたのではないかと激しい怒りと不安に駆られ、筆者の事務所へと駆け込んできました。

ここまでは、年下の外国人男性に150万円のお金を援助したのちに電撃婚したものの、同居や結婚式を頑なに拒まれ、入籍した途端に連絡さえとれなくなってしまった美由紀についてお伝えしました。続く関連記事『「あんたみたいなオバサンを本気で好きになるか!」入籍直後、音信不通になった24歳年下夫。「もう一人の女」の存在と、慰謝料回収のための作戦とは【行政書士が解説】』では、音信不通になった彼を張り込んで判明した衝撃の事実と結末についてお届けします。

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露木幸彦
行政書士・FP。男女問題専門家。離婚に特化し開業。6年目で相談7千件、会員は6千人を突破。バナナマン設楽 統の「ノンストップ」、明石家さんまの「ホンマでっかTV」、EXIT初MC「市民のミカタ」などに出演。「STORY」「ar」など女性誌にも登場。著書は『婚活貧乏』など11冊。


《OTONA SALONE》

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