取り壊し前の岩波神保町ビルで現実とは異なる世界へ 世界線選択ゲーム「僕たちの映画館」8月開催 | NewsCafe

取り壊し前の岩波神保町ビルで現実とは異なる世界へ 世界線選択ゲーム「僕たちの映画館」8月開催

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世界線選択ゲーム「僕たちの映画館」©僕たちの映画館2026製作委員会
世界線選択ゲーム「僕たちの映画館」©僕たちの映画館2026製作委員会 全 10 枚 拡大写真
取り壊しが予定されている東京・神保町の「岩波神保町ビル」を舞台にした体験型イマーシブ公演「僕たちの映画館」が8月1日(土)から8月31日(月)まで開催されることがわかった。

会場となる岩波神保町ビルは1967年に竣工し、神保町交差点に面した複合ビル。半世紀以上にわたり出版文化の中心地・神保町のランドマークとして親しまれてきた。

かつては世界各国の優れた映画を紹介するミニシアターを擁し、文化発信拠点としても知られた。現在は閉館しており、今後取り壊しが予定されているため、本公演が館内に入ることのできる最後の体験となる。

物語は、取り壊し直前の映画館で見つかった"謎の映画フィルム"の上映会から始まる。台帳に記録はなく、上映日も制作年も監督の名もわからないフィルムがスクリーンに映し出すのは、現実とは少しだけ異なる不思議な世界だ。参加者はその映画の中へと導かれ、登場人物の声を聞きながら自らの足で歩み、選択によって物語の展開や結末を変えていく。

54年の歴史を重ねた空間とキャストの迫真の演技が作り上げる1か月限定の世界線選択ゲームだ。

1回あたりの体験時間は約70分、定員は最大24名。参加料金は平日5000円(税込)、休日5500円(税込)。

脚本を担当するのは、舞台化・映画化も果たしたTRPGシナリオ「カタシロ」の作者であるTRPGシナリオライター・ディズム氏。企画・プロデュースは、没入型展示や謎解き、舞台演出など多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まった物語体験企画ユニット「櫓(やぐら)」が担当した。演出は井上万葉、制作はsalvo / TYOが手掛ける。

従来のイマーシブシアターとは異なり、TRPGの真髄である「選択の自由と重み」を現実空間に落とし込んだ"歩くTRPG体験"として位置づけられている。

7月1日(水)18時から前期期間分のチケット販売が始まる。チケットの購入方法など詳細は公式サイトで確認を。

コメント
脚本:ディズム氏
映画の中に入っても、どうせ大したことはできない。自分の人生すら自分が主人公だと思えていないのに、映画に入ったからって急に変われるわけがない。でも何かのきっかけになるような、物語を通じてようやく気付けることがあるんじゃないかと。主人公になるためのピースが落ちているんじゃないかと。そんなことを考えながらお話を作っています。

世界線選択ゲーム「僕たちの映画館」は岩波神保町ビルにて8月1日(土)より開催。

《シネマカフェ編集部》

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