【川上なな実インタビュー】引退から現在までの歩みとファンクラブ開設への想い「セカンドキャリアの選択肢を増やしたい」
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【写真】川上なな実、スラリ美脚チラ見せ
◆川上なな実、活動15年を振り返る
― まずは、これまでの活動について教えてください。
AV女優として10年ほど活動し、4年前に引退しました。現在は女優として映像のお仕事をメインに活動しています。
― もうすぐ活動15年になりますが、振り返ってみていかがですか?
「あっという間だったか」と聞かれると……本当に色々なことがありましたね(笑)。AV女優としての10周年は、ずっとファンの皆さんと一緒に目指していた目標だったので、そこをやりきれた時は燃え尽きました。本当に悔いなく全力で駆け抜けた感覚です。ただ、コロナ禍での引退になってしまったため、海外や地方のファンの方と直接お会いできなかったことだけが心残りで。だからこそ、今回こうして改めてファンクラブを始める機会をいただけて、すごく嬉しいです。
◆引退後4年、川上なな実の歩み
― 引退後の4年間はどのように過ごされていたんでしょうか?
引退してすぐに子供が生まれたので、もうずっとバタバタしていました(笑)。のんびりできた期間は特になくて、仕事と育児のどちらにも奮闘してきた感じです。でも、やっと子どもが幼稚園に上がったので、最近ようやく自分の時間が少し持てるようになってきました。これからは自分自身に使える時間も、徐々に増やしていけたらなと思っています。
― 女優のお仕事以外にも、幅広い活動をされていますよね。
そうですね。産婦人科の宮本亜希子先生と一緒に「おしもくらぶ」(https://www.instagram.com/oshimoclub)というユニットを組んで、男女・LGBTQすべての方に向けた性教育の動画を発信しています。
あとは、自分のドキュメンタリー映画「裸を脱いだ私」を5年ほどかけて撮影していて、今はその編集作業中です。来年には海外の映画祭に出品して、海外展開をしていきたいなと考えています。また、地元の福井県で「日々ウララ」というコラムを月1回連載していたのですが、それがちょうど5月で終了しまして。色々な活動の節目が重なるタイミングで今回のファンクラブに出会ったので、今度はこの場所で、じっくり長文を書いていく予定です。
― ドキュメンタリー映画は、引退のタイミングから撮り始めていたんですか?
そうです、引退前から撮り始めてもう5年になります。映画の業界は、オーディションがあれば誰にでも門戸が開かれていますし、海外ならなおさら、バックボーンに関係なく実力を評価してくれます。「逆輸入女優」と呼ばれるまで何年、何十年かかるかはわかりませんけれど、絶対にいけると思っています。
◆ファンクラブ開設の決め手「信頼できる人たちとなら」
― 今回、ファンクラブを始めようと思ったきっかけを教えてください。
実はこれまでにも何度かファンクラブのお話をいただいていたのですが、すべてお断りしていたんです。自分1人で運営していくのは向いていないとわかっていたので。でも今回、一緒に伴走してくれるスタッフの方たちに出会って、「この人たちとなら信頼して一緒に作っていける」と思えたのが1番大きなきっかけでした。切磋琢磨し合える仲間がいるなら頑張れるかなと。スタッフさんも一緒に盛り上がっていけるような関係性を築いていきたいですし、今の自分のタイミングともピタッと合ったので、「じゃあ、やろう!」と決めました。
― もうひとつ、大きな理由もあるとお聞きしました。
AV女優さんのセカンドキャリアの選択肢を増やしたい、というのがもうひとつの理由です。私が引退を決めた理由のひとつも、引退後に違う世界で活動する姿を見せることで、AV女優のセカンドキャリアを自ら切り開いていきたかったからでした。今こうして女優の仕事をしたり、海外でお芝居に挑戦したりしているのも、その一環です。ファンクラブの開設もその流れの中にあります。今も現役で働いているAV女優さんたちが、より安心して働けて、将来の選択肢も広がるような環境づくりに、少しでも貢献できたらいいなと思っています。AV業界を、今いる立場から良くしていきたいという気持ちは、昔も今もずっと変わりません。
◆ファンクラブでしか見られない川上なな実
― ファンクラブでは、具体的にどんなコンテンツを発信していく予定ですか?
引退してからは、ファンの方との接点が年に数回のイベントくらいしかなくて、時間も限られていたので、私のプライベートが全然見えない状態になっていたんです。ファンの方からも「引退と同時に環境が変わって、みぃななのプライベートが全然見えなくなった」という声をいただいていたので、ファンクラブではそこを変えて、日常をどんどん発信していきたいと思っています。おしゃれして女の子になっている姿はもちろん、すっぴんで家事をしているところや、どんなお仕事をしているかといったリアルな日常も届けていきたいですね。ママとしてこなすタスクが山積みの毎日の中でも、自分なりに女の子でいられる格好をしてリアルタイムに発信していこうと思っています。
長文のコラムや写真もたくさん投稿していきたいのですが……実は私、自撮りがめちゃくちゃ下手で(笑)。一緒に活動していた「恵比寿マスカッツ」のメンバーにも散々言われていましたし、ファンの方にも「実物の方が全然いい」って言われるくらい(笑)。でも、今回はスタッフさんに上手な撮り方も教えてもらえますし、私自身も三脚や照明を買い揃えたので、だんだん上手になっていく姿を見せられると思います。その成長過程も、ひとつのエンタメとして楽しんでもらえたら嬉しいですね(笑)。
― ファンの方々の反応も楽しみですね。
あと、このファンクラブはファンの方からコメントがもらえるので、私を女の子にしてくれる場だと勝手に思っています(笑)。ファンの声って、私の日常の励みになるし、本当にモチベーションになるので、ぜひたくさんの声を聞かせてもらえたら嬉しいです。
― 日常のシェアやアットホームな空間ということで、女性のファンの方も参加しやすそうですね。
そうなんです! 以前から女性のファンの方もいてくださったのですが、「AVのイベントは会場の雰囲気がちょっぴり怖くて行けない」というコメントをいただくことがあって。ファンクラブというクローズドな場であれば、女性の方とも気軽につながれますし、性教育の話や日常のちょっとしたことも共有しやすいなと思っています。昔は自分にとって「武器」だと思っていた経験も、今は「お守り」として心に持ちながら活動していきたい。この場所で、女性ファンの方ともいろいろな思いを深め合えるような場にしていけたら嬉しいです。
◆川上なな実、ファンへメッセージ
― 最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
ファンのみなさんと一緒に年齢を重ねてきたので、これからもみんなでのんびりマイペースに、日常をシェアしながら歩んでいけたらいいなと思っています。今、息子がやんちゃ盛りで毎日鍛えられていますけど(笑)、そういうリアルな日常も含めて届けていきたいです。ぜひ気軽に遊びに来てください!
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
◆川上なな実(かわかみ・ななみ)プロフィール
福井県出身。2012年にAV女優としてデビューし、恵比寿マスカッツのメンバーとしても話題に。浅草ロック座でストリッパーとしても活動していた。2021年に引退後、本格的に俳優に転向。その後さまざまな作品に出演し、2019年には「全裸監督」(Netflix)で注目を集める。現在は俳優業のほか、性教育発信、ドキュメンタリー映画制作「裸を脱いだ私」など幅広く活動中。
また、ファンクラブプラットフォーム「ミーミューズ(Mi-muse by Mi-glamu)」でファンクラブを開設中。
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