【大学受験2027】オーキャン、保護者同行64%…高2までに何校行ってる?
子育て・教育
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調査は、2026年にオープンキャンパスへ参加予定の高校3年生の保護者100人を対象にインターネットで実施した。大学の雰囲気や学びの内容を実際に確認できるオープンキャンパスについて、参加状況や保護者の関わり方などを調査した。
2026年のオープンキャンパスに同行する予定があるかを聞いたところ、「一部のオープンキャンパスに同行する」が52%、「すべてのオープンキャンパスに同行する」が12%となり、あわせて64%の保護者が同行予定であることがわかった。2025年の調査では保護者の同行率が56%だったため、増加傾向にあるといえる。
同行予定の保護者が確認したい点では、「子供に合う雰囲気か」が63%でもっとも多く、ついで「学費・奨学金」が59%、「通学時間・交通費」が47%、「就職実績・就職支援」が41%だった。子供本人は学びたい内容や学生生活への期待に目が向きやすい一方、保護者は学費や通学時間、卒業後の進路など、入学後の生活に関わる現実的な面も確認したいと考えているようすがうかがえる。
「子供に合う雰囲気か」を何で判断するかについては、「学生のようす」が78%でもっとも多かった。ついで、「施設・設備の充実度」が52%、「先生・職員の対応」が47%、「キャンパスの清潔感」が46%、「授業や説明会のわかりやすさ」が42%と続く。子供がその大学の在学生の中で過ごす姿をイメージできるかどうかが、雰囲気を判断するうえで重視されやすいポイントになっているようだ。
高2までに参加したオープンキャンパスの校数は「1校」「2校」がともに33.3%でもっとも多く、平均参加校数は2校だった。参加した学年は「高校2年生」が77%でもっとも多く、多くは高2のタイミングで参加を始めていることがわかる。
高1・2の早期に参加するメリットとして、3つの点が見えてきた。1つ目は「大学生活や将来のイメージが具体的になる」こと。保護者からは「本人的にはイメージが具現化されたみたいでよかったと言ってた」「具体的なイメージが湧いたことで自分の将来を考えるきっかけになったようで良かったです」などの声があった。
2つ目は「志望校・学部選びの判断材料になる」こと。「志望校だったのですが、説明会を聞いて本人がやりたい勉強ではなかったようなので行ってよかった」「志望校の優先順位を考えるきっかけにもなり、高3になってからの学校選びがスムーズになりました」というコメントが寄せられた。大学名や憧れだけでなく、学びの中身や環境まで含めて「本当に自分に合う大学か」を早めに判断しやすくなることがわかる。
3つ目は「学習へのモチベーションが高まる」こと。「本人の受験勉強へのモチベーションが目に見えて上がった点が本当に良かったです」「参加後、子供の学習意欲があがりモチベーションアップしたなと感じたので参加をして良かったと思います」など、大学を自分の目で見た経験が、日々の勉強に向かう力にもつながることがわかった。
高校3年生でのオープンキャンパス参加予定校数は「2校」が37%でもっとも多く、平均は2.8校。2~3校に参加予定の家庭が68%を占めた。大学の選び方では、「第一志望校を中心に選んでいる」が73%でもっとも多いものの、「併願校も含めて選んでいる」は46%、「学部・学科が近い大学を比較するために選んでいる」は37%となり、実際の受験を視野に入れて活用されていることがわかる。
オープンキャンパス後に親子で確認したい点として、もっとも多かったのは「学びたい内容と合っているか」で70%だった。ついで、「志望度が上がったか・下がったか」が59%、「気になった点・不安な点」が51%と続く。話し合いで気を付けたいこととして、保護者からは「あまり親の希望を押し付けないように気をつけなくちゃなと思っています」「息子が自分で決めたって思えるように、なるべく否定から入らないようにしようと思います」など、子供が自分の言葉で話せるように受け止める姿勢を重視する声が多く見られた。
今回の調査から、オープンキャンパスに同行する保護者が増加傾向にあることや、早期参加が受験へのモチベーション向上につながるなどのメリットがあることがわかった。親子で実際に大学を見ることで、子供に合う環境かどうかを同じ目線で確認しやすくなり、進路選びがスムーズになる可能性がある。
《吹野准》
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