本作は、ベストセラー手記「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」の映画化。
若くしてステージIVの大腸がんを宣告されるという重い現実――公開された映像は、「がんね、もう治らないんだってー」と気丈に振舞うが辛さを隠し切れない和(川口春奈)と、「なんでのん(和)なんですかね…」と無情な現実を受け止めきれない将一(高杉真宙)の苦しい現実に打ちのめされる姿が映し出される。
そんな中でも懸命に生きようと、一緒に歩むことを決意する2人。そして和は、夢見ていた“まだ見ぬ我が子に会える”可能性に希望を見出す。いつか我が子が読むかもしれない日記に思いを託し、愛おしそうに抱きしめる姿が、彼女の深い愛と決意を感じさせる。
また、娘の本音を誰よりも理解する和の母(小林聡美)や、姉の未来を案じながら潤んだ瞳で見つめるしっかり者の次女・遥(松本穂香)、無邪気な笑顔をふりまく末っ子・結花(中島瑠菜)と、真っすぐに和の幸せを願う櫛引家の表情が印象的だ。
なお、本作の主題歌はVaundy「しわあわせ」に決定。「変わらない 変われないよ僕ら 今もしっかり握っている」と訴えかけるように力強く歌われるサビは、2人が迷いながらも支え合って未来に進んでいく姿とシンクロする。楽曲についてVaundyは「目には見えない形でも何があろうと続いていく、本物の繋がりの深さや強さを描いています。手を取り合い必死に何かを紡ぎ、残していく、人の繋がりの美しさをこの曲とも一緒に感じてもらえたらなによりです」とコメントしている。『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』は10月2日(金)より全国にて公開。



