のん、監督の本“借りパク”をぶっちゃけ「今も…」SUPER EIGHT安田章大からツッコミも「タイトル借りパクになりますよ」【平行と垂直】
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◆安田章大&のん、兄妹役の打ち合わせは?
兄妹役を演じた安田とのんは、事前に2人で打ち合わせをしたりしたか尋ねられると、安田は「してたら良かったなと思うぐらい何もないんですよね」と告白。「今日も聞かれたときに、何か言えたほうがいいと思うんですけど、僕たちは空気感で存在し合った状態で進んでいったので、『このお芝居はこの空気やからこうしようよ』みたいなものは、引き出しのどこを開けても何も入ってないんです」といい、個人として演じる上で思ったことについて、のんは「本を読んで、希ってこういう人かなとか、大貴とこんな風に生きてきたのかなみたいなのは、台本に書かれてあることの中から解釈をしたりして、その土台を準備しては行きましたけど、現場に行って、初日から安田さんとのシーンだったんですが、大貴がそこに存在していて、安田さん演じる大貴を見たときにすごく腑に落ちたっていうか、“そういうことなんだ”って説得力があって、私はこの大貴に寄り添えばいいんだなという風に、安田さんの演技によっていろいろ見えました」と回顧した。
これに安田は「僕それで言うと、そのシーンが映画の中盤あたりなんですけど、のんちゃんが演じてくれている希がそういう感じだったから、僕自身“じゃあ、僕は勝手にこうなっていけるんだ”とインストールされた瞬間があったのを明確に覚えていて、だから勝手に成立していったものだったなと思います」と語った。
◆のん、借りパク告白
加えて、小林監督も事前に、脚本には描かれていない2人の歴史をまとめた年表を作ったり、スタッフも含め、ASDとはどういうことなのかを共有するために、忙しい中でも読めるように6〜7ページにまとめた資料を作ったことを明かすと、のんは「私は監督に『資料にしたものを教えてもらえますか?』って聞いて、すごい膨大な資料をいただいて、その中から1つ“これが分かりやすいかも”という本をお借りたんですけど、借りパクしてます。今も……」と告白して笑いを誘い、安田は「こんな場所でそんな…。タイトル『借りパク』になりますよ」とツッコミ。続けて、のんは「でも、お返しするつもりでお家にあります。今日は持ってきてないですが」と弁解し、「まだ初日もあるので、お借りしている状態です」と語った。
最後に、PRコメントを求められた安田は「世の中、生きていればいいことばかりではないですが、悪いことばかりでもない。どれだけ自分たちの人生が凪の状態だったり、荒波のときもあったり、乱れる瞬間がたくさんあったりすると思います。ですが、手と手を取るということがどれだけ大切なことなのか、言葉にすることだけが話すということなのか、時には黙ったり、時には会話をしたり、時には触れ合ったり、そうすることで相手と繋がると思います。繋がっていくことが大切だと感じている僕からすると、今の世の中は、それぞれがそれぞれ、手を取り合わなさすぎる世の中のようにも感じます。だから、この映画をきっかけに、色んな人たち同士が手を取ること、そして知り合うこと、心から願って作りました。なので、一度触れてみてください。そして、自分たちも一人じゃない、誰かが味方でいてくれるということを思い出してください。今一度、自分自身の心に、そして大切な誰かの心に手を当てて、これからもともに生きていってください。映画を楽しんでください。ありがとうございました」と熱く語った。
◆安田章大&のんW主演「平行と垂直」
本作は、⾃閉スペクトラム症の兄の大貴(安田)と、兄を幼い頃から⽀えてきた妹の希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれからとこれまでに向き合うことになる、心あたたまるヒューマンドラマ。安田が、劇団ふくふくやを主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、旧知の佐藤現プロデューサーに「これを映画化できないだろうか?」と持ち込んだことから企画が始動。そこに企画に共鳴した小林監督も加わり、⾃閉スペクトラム症(ASD)の専門家に監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、企画の実現にこぎ、地元・大阪を舞台に、兄と妹の感動の絆の物語を完成させた。(modelpress編集部)
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