椿昇とWHAT CAFEがキュレートした空間。一歩足を踏み入れれば、ジャンルを跨いだアートと出会う。現代アートを展示・販売するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」は、9月4日(金)から9月27日(日)まで、特別合同キュレーション展「u.n.l.o.c.k. tube++」を開催する。
椿昇は現代美術家であり、京都芸術大学の教授。作家主導のアートフェア「ARTISTS’ FAIR KYOTO」を立ち上げ、次世代の才能を発掘してきた人物だ。その椿とWHAT CAFEが、37名のアーティストを選んだ。
日本画、油画、写真、陶器、ガラス、インスタレーション。ジャンルはばらばらだ。800平方メートルの空間を歩くと、佐々木怜央の「心の中に住む獣」に足が止まり、その先で國分莉佐子の「郷愁の海へ」が海の気配を連れてくる。本間賛の「蠍の月」、xoriumの「AUTONOMA」。順路はない。惹かれた方へ進めばいい。
会場には椿によるステートメントも掲げられる。一度読んだだけでは、正直つかみにくい。けれど作品のあいだを歩いたあとに読み返すと、少しだけ像を結ぶ。理屈より先に、まず気になった一枚の前に立てばいい。
本展は9月10日(木)〜13日(日)開催の「TENNOZ ART WEEK 2026」の関連プログラム。天王洲の街全体がアートで満ちる数日間、その入り口のひとつがこのカフェになる。
WHAT CAFEは会期ごとに全作品が入れ替わる。ここに並ぶのは、いま会わなければ次にいつ会えるかわからない一枚ばかりだ。入場は無料。飲み物を片手に、はじめての一枚を探しに行く。
【椿昇 展示会ステートメント】

イメージは自らを消費する。生き延びたイメージは記号化される。延々とイメージをワープさせて無秩序を楽しむか、大量記号の散布によって社会への刷り込みに成功するか。イメージと物語を拒否し、永遠の時間という完全抽象の観念に同化するもよし、いずれにしても受難は続き、未来はますます不透明。だからこそ我々はアーティストとして生まれ落ちたに違いない。
【出展アーティストの作品 ※一部抜粋】




【開催概要】
タイトル:WHAT CAFE EXHIBITION vol.47:WHAT CAFE×椿昇 特別合同キュレーション展「u.n.l.o.c.k. tube++」会期:2026年9月4日(金)~9月27日(日)営業時間:11:00~18:00(最終日は17:00閉館)会場:WHAT CAFE(〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11)入場料:無料
ゲストキュレーター:椿昇ゲストアーティスト:神谷徹出展アーティスト:イケナナ、xorium、岡田将充(OMD)、小野田涼香、片山穣、川田英里佳、川村摩那、木須葵悠、倉敷安耶、黑﨑香織、國分莉佐子、小橋美花、小林由、佐々木怜央、品川美香、白井桜子、菅本智、タイラクルカ、立石従寛、土屋咲瑛、戸上真音、床井恵音、西垣肇也樹、西凌平、高橋遥、船越愛菜、本間賛、BCBG ユナ、松村咲希、丸井花穂、Mii、見島澪佳、皆川百合、御村紗也、森上陽介、矢部もなみ
公式サイト:https://cafe.warehouseofart.org/exhibition/what-cafe-exhibition-vol-47:u-n-l-o-c-k-tube※会期中、展示の入れ替えや貸出イベントなどで休館の場合あり。詳しい営業日は公式サイトで確認可能。



