「知名度もなく、すごく有名な曲もない」━━MORE STAR中山こはく、1stワンマン裏で溢れた涙の理由と"先輩からの言葉"で得た覚悟【モデルプレスインタビュー】
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◆中山こはく、1番の思い出は1stワンマン
― 2025年12月にデビューされてから約7ヶ月経ちましたが、この期間を振り返ってみていかがですか?
中山:あっという間でした。デビューしたてとは思えないほどライブにも出させていただいて、「KAWAII LAB. SESSION」などのKAWAII LAB.だからこそできるものも経験できて、すごく濃い7ヶ月間でした。
― 1番の思い出を挙げるとしたら?
中山:やっぱり1stワンマンライブ「MILKY STAR」がすごく思い出に残っています。私たちは皆、KAWAII LAB. MATESというKAWAII LAB.の研究生出身なのですが、前世がある子がいないので、知名度も他の先輩たちより高くなくて、チケットの完売も厳しいと感じていて…。だから成功祈願として会場の豊洲PITまで徒歩で向かう企画を行うなど、少しでも多くの方に来ていただけるように頑張っていました。
― 公演終了後に舞台裏で先輩や後輩に囲まれている姿も印象的でした。
中山:1stワンマンを迎えるまでにいろいろなことが起きて、先輩方みたいにすごくバズった曲もないし、そこまでMORE STARというグループが知れ渡っているわけでもないし、先輩方に良い印象を持っていただけているのかなと不安でした。でもたくさんの方が応援に来てくださって、皆が期待してくれていることをすごく感じて安心しました。
― どのような大変な出来事がありましたか?
中山:結構ギリギリで7人で実施というのも決まったり、練習中に骨折をしてしまった子が椅子に座ってパフォーマンスすることになったりして、立ち位置や歌割りの変更も多くて。
― そんな状況で支えになったことは?
中山:1stワンマンという大切なものなので、7人での出演になったことや、1人骨折してしまっていることなども含めて、心配をかけてしまっているファンの方を安心させてあげたくて、楽しませるために皆で頑張りました。
― 舞台裏での涙は、どのような気持ちが溢れてのことだったのでしょうか?
中山:安心した気持ちもありましたし、当日まで皆で頑張ってきていたので、先輩方が「良かったよ」や「頑張ったね」などと言ってくださったことが嬉しくて泣いてしまいました。
― かけてくれた言葉で特に印象に残っているのは?
中山:FRUITS ZIPPERの櫻井優衣さんが「ステージを見たらMORE STARは大丈夫だなって思った。安心した」と言ってくださって。それまでずっと心配してくださっていたみたいで、申し訳ないなと思う反面、その言葉に嬉しさも感じました。
◆中山こはく、桐原美月は「憧れのお姉ちゃん」
― 「KAWAII LAB. SESSION 2026 SUMMER」で先輩と一緒にステージを作り上げて感じたことは?
中山:先輩方を見てアイドルになりたいと思ったので、私にとって先輩方は画面の中の憧れの存在で。そんな方々と同じステージに立てることが改めて嬉しいことだなと感じましたし、ありがたいなと思いました。
― 仲が良いことでも知られているCANDY TUNEの桐原美月さんはどのような存在?
中山:パフォーマンスや人間性も大好きで、憧れです。
― 仲良くなったきっかけは?
中山:初めてお会いしたときに「ずっと大好きでした」と言いました!そこからすごく優しくしていただいています。普段はあまり積極的なタイプではないのですが、そのときは勇気を振り絞って、愛を伝えました。
― 桐原さんとの印象に残っているエピソードは?
中山:よく「偉いよ」と言ってくださるんです。私だったら後輩にそういう言葉をかけられる自信がないので、きりちゃんさん(桐原)の気遣いや優しさがすごいなと思います。イベントなども見に来てくださるのが嬉しいですし、憧れのお姉ちゃんです!
― MORE STARというグループ名には「憧れ」という意味も込められていますが、中山さんの憧れの人は?
中山:きりちゃんさん(桐原)はもちろん、IVE(アイヴ)のウォニョン(WONYOUNG)さんも憧れです。ずっと抜かりなくプロ意識が高いところがすごく好きで、参考にしています。
◆中山こはく、芸能活動&学業両立の大変さ
― KAWAII LAB.で唯一のシルバー担当ですが、唯一無二のカラーへの思い入れを教えてください。
中山:ほかに誰もいないからこそ、新しいものを確立したいです。「紫色は歌姫が多い」など、それぞれのカラーでイメージがあると思うのですが、シルバーは私1人なので、新しい歴史の始まりを作っていけたら嬉しいです。
― 中山さんが思う「自分らしさ」とは?
中山:枠にとらわれないことかな。何となく私は今までのKAWAII LAB.にはいないタイプな感じがしています。
― 高校生活と芸能活動を両立する大変さは?
中山:やっぱり両立はすごく大変です。夜だけではなく、昼間からお仕事が入ることも結構あるので、そうすると授業や行事に出られない日もあって…。
― 友達の応援は感じますか?
中山:すごく応援してくれていて、ライブも見に来てくれるので嬉しいです!
― 高校生としての“中山こはく”と、アイドルとしての“中山こはく”でスイッチの切り替えはありますか?
中山:結構違います。普段はかなり人見知りで、学校でも大勢というより特定の友達とずっと一緒にいて、自分からはあまり喋りにいけないんです。でも、こういうお仕事をさせていただいているからこそ、ファンの方と楽しく喋れたり、歌ったり踊ったりするのが好きな自分も出すことができています。
― 自分の違う一面も出せたのはアイドルを始めて間もない頃から?
中山:最初の方はまだそこまで自分の心を開けていなくて。研究生時代に、今のメンバーに「仲良くなるのにここまで時間がかかった子はいなかった」と言われるくらい(笑)。それくらい人見知りが出ていたのですが、メンバーといろいろ乗り越えていくにつれて、開けていったかなと思います。
◆中山こはく、デビューしてから成長したこと
― 7月30日には18歳のお誕生日を迎えられます。17歳はMORE STARとしてデビューしたこともあり、大きな変化があった1年だったかと思いますが、1番成長したなと思うことは?
中山:デビューしたてのとき、今回のように取材していただくことが多かったのですが、そのときに全然話せなくて。研究生になるまで芸能活動をしたこともなかったですし、元々話すのがあまり得意ではなかったので、メンバー全員で取材していただいても、他の子がたくさん話してくれて、私は話を振られるまで何も言えませんでした。そこから回数を重ねるにつれて、徐々に自分のことをいろいろ話せるようになってきたかな。
― 家族の皆さんも成長に驚いているのでは?
中山:アソビシステムに入るまでは、家族とカラオケに行っても、何も歌わなかったんです。でも今はいっぱい練習をしているので、最近は家族が「成長したね」と言ってくれます。
― カラオケで歌わなかったのは自信のなさが大きかった?
中山:そうですね。歌うことは昔から好きだったので、1人では歌っていたのですが、人前では全然歌ったことがありませんでした。
― 家族にアイドルになりたいことを伝えたときの反応は?
中山:すごくびっくりしていました。アイドルに興味があることを最初に塾の先生に相談したんです。そしたら先生が「何をするにしても、自分のときめく方を選びな」と言ってくださって。大学進学も考えてはいたのですが、その言葉を聞いて「絶対アイドルになりたい」という気持ちが強くなったので、お母さんにはその話をしてからアイドルをしたいことも伝えました。
― 18歳は成人の歳ですが、17歳の今の自分の子どもな部分と大人な部分は?
中山:今実家で暮らしていて、大変な1日だったときにお母さんに「今日これがあって、これもあって…」みたいに聞いてもらっています(笑)。そういう存在がいなかったらやっていけない感じがするので、お母さんをすごく頼っているところは子どもだなと思います。でも1人でできることが増えた部分もあって。前はそもそも電車を全然使ったこともなかったので、今電車でいろいろなところに行けるようになったのも成長したと思うし、遠征のときに自己管理ができるようになったのも大人になりました。
◆中山こはく、メンバーの存在の大きさ
― メンバーの皆さんはオーディション時から多分切磋琢磨してきた仲間ですが、中山さんにとってメンバーはどのような存在?
中山:研究生のときは仲間ではあるけどライバルのような感じで。ライブで先輩方の曲をカバーさせていただくときに、オーディションをして出演者などを決めていたこともあり、ライバル意識がありました。でも今はライバル意識から仲間意識に完全に変わって、高め合う部分はオーディション時から変わらずに残っています。パフォーマンスを見て良いところを盗み合って、お互いを高め合える存在です。
― 普段メンバーで話し合いをすることも多い?
中山:かなり頻繁にしています。ミーティング以外にも、グループLINEなどで「皆でTikTok毎日投稿しよう」と決めたり、ライブの話をしたり、普段からずっとLINEで話をしています!
― 話し合いのときに中山さんは意見を頻繁に出すタイプ?
中山:自分からはあまり発言はしないのですが、話を振られたときや思うことがあったときは結構話します!
― オーディションを経てデビューしたMORE STARだからこその強みは?
中山:オーディション中はチームでの審査も多く、そこで助け合ったり教え合ったりして乗り越えてきたので、チーム力がついたかなと思っていて。ずっと一緒にいるからこそ、仲の良さや絆にも自信があります。
― アイドルをしていく中で絶対に譲れないことは?
中山:自分自身が楽しむことです。私が楽しんでいないとファンの方も楽しくないと思うので、自分が心の底から楽しめることをしたいし、それを見てファンの方たちも楽しんでくれたら嬉しいです。
◆中山こはくの悲しみを乗り越えた方法
― 壁にぶつかっているモデルプレス読者に向けて、中山さんの悲しみを乗り越えた方法を教えてください。
中山:少しずつでもいいので成長していこうとすることです。まだMORE STARは知名度がなく、すごく有名な曲もないのですが、そこで諦めてしまうのではなく、自分たちにできることを考えていて。例えばTikTokだったら、推したい曲を皆で決めて、毎日撮ることにしたり、パフォーマンスを相談し合ったり、少しずつでもいいので頑張り続けるようにしています。メンバー一人ひとりが何をするべきか、どうしたら上に行けるかをずっと考えています。
◆中山こはくの夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者には夢を追いかけている方も多いので、そういった方に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
中山:継続することが大切です。出来ないから諦めるのではなく、何事にも挑戦して継続することで、少しずつ叶えることに近づくのではないかなと思っています。
― 最後に今後の目標を教えてください。
中山:メンバー皆が言っていたことでもあるのですが、グループとしての夢は国民的アイドルになることです。先輩方のようにテレビを点けたら映っていたり、街中に広告があったり、コラボグッズが出ていたり、皆さんの生活に溶け込んで、常に元気を与えられるようなアイドルになりたいです。個人としては、MORE STARという名前の通りスターになれたらなって。芸能人としての“スター”という意味もあるのですが、“星”のように皆を照らせるような存在になりたいです。
― ありがとうございました!
◆取材こぼれ話
― 肌がすごく綺麗な中山さんのスキンケア方法は?
中山:刺激が強すぎないものを選んで、ずっと同じものを使うようにしています。普段使わないものや刺激の強すぎるものを急に使うと肌が荒れるというのを聞いたことがあって、私も敏感肌気味なので、肌に優しいスキンケアをずっと使っていて。化粧水は市販のものを使うこともあるのですが、普段は薬局でもらったものを使うことが多いです。
― ヘアケア術は?
中山:ヘアアレンジをすることも多いのですが、スプレーやワックスですごく髪がカチカチになって、1回のシャンプーでは落としきれないんです。だから何回もシャンプーをして、絶対に落とし切るというのを意識しているのと、忙しい中でもしっかりヘアオイルを付けてドライヤーで乾かしています。
取材後にマネージャーさんが「最近カンガルーになりたいらしいので、是非聞いてあげてください!」と声を掛けてくれ、気になって中山さんに聞いてみると「最近筋トレにハマっているんですけど、強くなりたくて。心も体も強くしていこうということで、ムキムキなカンガルーを目指して頑張っています」と真剣な眼差しで語ってくれた。(modelpress編集部)
◆中山こはく(なかやま・こはく)プロフィール
2008年7月30日生まれ、神奈川県出身。MORE STARは新井心菜、遠藤まりん、笹原なな花、鈴木花梨、高梨ゆな、中山、萩田そら、森田あみ、山本るしあの9人からなるアイドルグループ。KAWAII LAB.より誕生し、2025年12月にデビューした。平均年齢が10代という若いメンバーで構成されており、グループ名には、そんな未熟で、未完成な彼女たちが、「もっと(MORE)」成長し、「輝き・憧れ (STAR)」の存在へなれるようにという想いが込められている。2026年7月には東京・豊洲PITにて1stワンマンライブ「MILKY STAR」を成功させた。中山はKAWAII LAB.初のシルバーカラー担当。“ジュエリーフェイス”と言われるほどのビジュアルがSNSでも度々話題を呼んでいる。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


