舞台は現代の東京と、遥か昔の月基地。植物と会話が出来る不思議な能力を持つ高校生・坂口亜梨子はある日、同級生たちと同じ「前世の夢」を見ていることに気付く。夢の中の彼らは、かつて異星の科学者として月基地に暮らし、遠くから地球を見守っていた7人の仲間だった。
一方、亜梨子の隣家に住む小学生・小林輪は、ある事故をきっかけに前世の人格、月基地で木蓮を深く愛した人物が覚醒。前世での激しい愛と罪、そして現世で芽生える新たな絆が交錯する中、やがて衝撃の真実が明らかになっていく――。
原作は、1986年から1994年にかけて「花とゆめ」(白泉社)で連載された日渡早紀による同名漫画。前世の記憶に翻弄される高校生たちの愛と葛藤を描く、切なくも壮大な輪廻転生SFロマン。現在は、続編である第3章「ぼくは地球と歌う」が「メロディ」(白泉社)にて連載中だ。広瀬が演じるのは、月基地のメンバーであり物語の鍵を握る木蓮。仲間たちに深い愛情を注ぎながらも、誰にも言えないある大きな秘密を抱えている。その存在そのものが、時を超えて現世を生きる亜梨子たちの運命を激しく揺さぶる。
「とにかく大きなセットの中で木蓮を贅沢に演じさせて頂きました。馴染みのないセリフと馴染みのない衣装メイクがとにかく楽しくて、夢中になって木蓮を演じていました」と撮影をふり返る広瀬は、「ファンの多い作品ですので、みんなで原作を読み込み、そして台本を読み込んで挑みました。不思議な世界観をぜひお楽しみに」とメッセージを寄せた。監督は、『僕等がいた』『ほどなく、お別れです』の三木孝浩。「映像化したい漫画はありますかと尋ねられた時、いつも答えていたタイトルがこの『ぼくの地球を守って』でした」と明かし、「伝説的傑作として長年愛され続けてきたこの物語の宿す『熱量』と『祈り』を大切にしながら実写ドラマだからこそ表現できる映像美と情感を込めてこの作品を描きたいと思っています」と意気込んだ。
また、実写化不可能とも言われた月基地や宇宙空間の映像化を牽引するのは、アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード(AACA)VFX部門グランプリ受賞歴を持つTHE SEVEN。最新鋭のVFX技術により、超能力や月基地のビジョンをかつてないスケールで描き出す。
「ぼくの地球を守って」は2027年秋、Prime Videoにて世界独占配信。



