法務省、「ラヴ上等」とのコラボ中止「タイアップの意図を全うすることが難しい状況」一部参加者の発言が物議【全文】
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【写真】「ラヴ上等」シーズン2、初対面で胸ぐら掴む緊迫の瞬間
◆法務省、「ラヴ上等」とのタイアップ中止
法務省保護局は5日、「ラヴ上等」とのタイアップを発表。更生保護の取り組みをより多くの人に知ってもらい、「生きづらさを抱える人々の立ち直りを、愛(ラヴ)を持って後押しすること」を目的としていた。
しかし、番組内では一部参加メンバーの発言が議論を呼んでいた。そして今回、同サイトではタイアップについて「様々な御意見をいただきました」と前置きし「更生保護は、国と地方、保護司など民間ボランティアや団体が協力し、地域社会の中で犯罪や非行から立ち直ろうとする人を指導・支援することにより、新たな被害者も加害者も生まない社会をつくる取組であり、もとよりその過程において、その人が行った行為を肯定したり、その責任を曖昧にしたりするものではありません」と説明した。
さらに「犯罪によって被害に遭われた方々の尊厳や心情に十分配慮することと、犯罪や非行をした人が自らの責任と向き合い、再び犯罪に及ぶことなく社会の一員として生活していくことを支援することは、いずれも安全で安心な社会をつくるために欠かすことのできないものと考えています」とし、「今回のタイアップについても、犯罪や非行そのものを肯定したり、過去のこうした行為を美化したり軽視したりする意図はありませんでしたが、犯罪被害に遭われた方々から見れば、不快感や割り切れない思いを抱かれるのではないかといった御懸念や御批判を多くいただきました」と伝えた。
寄せられた意見を真摯に受け止めるとした上で、「『更生保護』の意義や役割を広く知っていただき、また、理解を深める機会になればとの当初のタイアップの意図を全うすることが難しい状況となっていることを考慮し、今後のタイアップについては取りやめとさせていただくことにいたしました」と発表。なお、「今回の判断は、この作品に出演されている皆様を始め、生きづらさを抱える方々が直面する困難や、過去に罪を犯した人の更生への取組を否定するものではないことを付言させていただきます」と断言している。
◆「ラヴ上等」シーズン2
Netflixが挑む新境地、日本初・ヤンキーの男女たちが血気盛んに繰り広げる純愛リアリティショーとして生まれた「ラヴ上等」。シーズン2では、MEGUMI・永野に加え、沖縄県出身ヒップポップアーティストAwichが恋リア初MCに挑戦し、険しいアウトローの世界の代弁者として、本音で激しくぶつかり合うヤンキーたちの恋模様を見届ける。(modelpress編集部)
◆全文
この度、法務省保護局において、「更生保護」の取組とNetflixリアリティシリーズ「『ラヴ上等』シーズン2」とのタイアップを行ったことについて、様々な御意見をいただきました。
更生保護は、国と地方、保護司など民間ボランティアや団体が協力し、地域社会の中で犯罪や非行から立ち直ろうとする人を指導・支援することにより、新たな被害者も加害者も生まない社会をつくる取組であり、もとよりその過程において、その人が行った行為を肯定したり、その責任を曖昧にしたりするものではありません。
犯罪によって被害に遭われた方々の尊厳や心情に十分配慮することと、犯罪や非行をした人が自らの責任と向き合い、再び犯罪に及ぶことなく社会の一員として生活していくことを支援することは、いずれも安全で安心な社会をつくるために欠かすことのできないものと考えています。
今回のタイアップについても、犯罪や非行そのものを肯定したり、過去のこうした行為を美化したり軽視したりする意図はありませんでしたが、犯罪被害に遭われた方々から見れば、不快感や割り切れない思いを抱かれるのではないかといった御懸念や御批判を多くいただきました。また、民間ボランティアの方々を含め、これまで更生保護に御協力をいただいてきた方々から御心配の声をいただいていることも併せて真摯に受け止めるとともに、「更生保護」の意義や役割を広く知っていただき、また、理解を深める機会になればとの当初のタイアップの意図を全うすることが難しい状況となっていることを考慮し、今後のタイアップについては取りやめとさせていただくことにいたしました。
なお、今回の判断は、この作品に出演されている皆様を始め、生きづらさを抱える方々が直面する困難や、過去に罪を犯した人の更生への取組を否定するものではないことを付言させていただきます。
この度のことも踏まえ、犯罪被害に遭われた方の心情等への十分な配慮と、犯罪や非行から立ち直ろうとする人の改善更生を支え再犯防止に取り組むことの双方を大切にしながら、その広報等の在り方について不断に検討し、更生保護の取組とその意義について、広く社会に知っていただけるよう努めてまいりますので、御理解をいただきますようお願いいたします。
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》


