【「俺たちの箱根駅伝」インタビューVol.16】林裕太、陸上経験から感じた役との共通点 “同じ大学出身”樋之津琳太郎とは温泉行く仲に
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◆大泉洋主演「俺たちの箱根駅伝」
原作の「俺たちの箱根駅伝」は、日本の正月の風物詩となった「箱根駅伝」を、国民的作家・池井戸潤氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した作品。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏という、2つの大きな軸で描かれる。
学生ランナーたちの力走と一瞬にかける情熱、それを余さず捉えようと2日間で14時間以上もの生中継を行うテレビ局。それぞれの現場で、何が起き、誰が決断し、どのようにして「箱根駅伝」は人々の胸を熱く駆け抜けていくのか。学生たちの限界に挑む走りと、それを届けるテレビ中継スタッフたちの闘いが、同時進行で描かれる感動のドラマとなっている。
◆林裕太、役に感じる共通点
― 今回演じられる倉科弾の魅力を一言で表すなら?
林:「明るくていいやつ」です。弾が陸上を続けてきた環境はすごく恵まれていて、先輩や同期からずっと愛されてきたんだと思います。いろいろな悩みもあったと思うんですけど、その中でもみんなで前を向いてそれぞれが支え合ってきたからこそ、弾の明るさに繋がっているのかなと。学生連合に行ったときにも、その明るさがすごく良い方向に作用しているような気がしています。
― 林さん自身も陸上競技の経験があると伺ったんですが、ご自身と似ている部分はありますか?
林:僕も中距離・長距離をやっていたんですけど、のんびりしている人が多いんです。競技の性質なのかもしれないですけど、みんな我慢強いからこそ、練習に対しても「気楽にやっていこう」というスタンスの人が多くて。僕も「無理せず」とは言わないですけど、みんなでゆるりと頑張っていこうというところは、弾とリンクしている部分があるのかなと思います。
― 今作で見られる林さんの新しい一面や、注目してほしいポイントを教えてください。
林:全部かもしれないです。今まで底なしに明るい役はあまり演じてこなかったですし、それこそ方言もそうですし。これまでとは全部違うので、全部が新しい僕だと思います。
◆林裕太、撮影を通して仲良くなったキャスト明かす
― 学生役キャストの方々と長期間の撮影や練習をされてきたと思いますが、特に仲良くなった方はいらっしゃいますか?
林:何人もいるので1人を挙げるのは難しいのですが、樋之津琳太郎(村井大地役)とは仲良くなりました。撮影が始まる前から一緒に走りに行ったり、温泉に行ったりしていました。実は大学も同じなんです。そういう繋がりもあってよく一緒にいるんですけど、考え方や人との距離感も結構似ているところがあって、一緒にいて楽だなと思います。
― 大学時代からお知り合いだったんですか?
林:いえ、そのときは知り合いではなかったんですが、実は同学年でした。
― すごい偶然ですね。今回が初共演ですか?
林:今回が初めてです。
◆林裕太、水沢林太郎の存在が支えに
― 撮影やハードな練習が続く中で、支えになったり助けられたりした共演者の方はいますか?
林:同じ「りんたろう」になっちゃうんですけど(笑)、水沢林太郎です。撮影があるたびに、彼はいろいろな人の走りやお芝居を見ていて「これが良かった」「このお芝居がすごく心に残った」と伝えてくれるんです。それが僕にとってモチベーションになりました。その上で、水沢も「俺も頑張る」と伝えてくれるので「じゃあ俺ももっと頑張ろう」と思えて、そういう相乗効果があったことに僕はすごく救われました。
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
◆林裕太(はやし・ゆうた)プロフィール
2000年11月2日生まれ、東京都出身。映画「愚か者の身分」(2025年)でアジア最大規模の映画祭「第30回釜山国際映画祭」で最優秀俳優賞を受賞、同作と映画「君の顔では泣けない」(2025年)で「第47回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞」ほか複数の映画賞で新人賞に輝くなど若手実力派。近年の主な出演作は「御上先生」(2025年/TBS系)「冬のなんかさ、春のなんかね」(2026年/日本テレビ系)、連続テレビ小説「風、薫る」(2026年/NHK)など。
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