子供のSOS、後から気付いた保護者79%…相談ためらう理由は? | NewsCafe

子供のSOS、後から気付いた保護者79%…相談ためらう理由は?

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子供のことで相談する際、ためらいを感じるとしたらどんな理由ですか
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 滝野川高等学院を運営する自由教育は、小中学生の保護者310人を対象に「親は子供のSOSに気付けているのか」調査を実施し、2026年8月に結果を公表した。保護者の78.7%が子供の変化に後から気付いた経験をもち、相談をためらう理由の1位は「相談したら大げさに受け止められそう」であることがわかった。

 「子供が学校生活に悩んでいるサインだと思うものは何ですか(複数回答可)」と質問したところ、「表情が暗くなる」が178人で最多となった。次いで「頭痛や腹痛など体の不調を訴える」が153人、「イライラして当たりが強くなる」が141人となった。子供が悩みを言葉にしていなくても、保護者は表情や体調、普段のようすとの違いから違和感を覚えていることがうかがえる。

 「子供の変化に、後になってから気付いたという経験はありますか(単一回答)」との質問では、「数回ある」が53.2%で最多となった。「何度もある」12.3%、「一度だけある」13.2%をあわせると、全体の78.7%が後から気付いた経験をもつ。子供の変化はその時点では気付きにくく、後から振り返って「あのころからようすが違っていた」と気付くケースも少なくない。

 子供が学校を休みたがった際の相談タイミングは、「数日続いたら相談を考える」が59%で最多となり、「数週間続いたら」が15.8%、「一度でもようすがおかしければすぐ」が12.9%と続いた。また、相談をためらう理由は(1)「相談したら大げさに受け止められそう」(132人)、(2)「どこに相談すればいいかわからない」(115人)、(3)「相談するほどの状態ではないと思ってしまう」(89人)となった。問題が明確になる前の段階では、すぐに相談につなげる難しさや迷いがあることが浮き彫りとなった。

 同調査を実施した滝野川高等学院は、小中学生対象のフリースクールを中心に、通信制サポート校や大学生活躍を支援するアカデミックコースまで展開する教育機関。無理に学校へ戻ることだけを前提とせず、子供の興味や関心を尊重しながら、ひとりひとりのペースに合わせた学びや進路の課題に対応している。

 調査概要は、調査期間が2026年8月8日~8月10日。調査方法はインターネット調査。調査対象は小中学生の子供をもつ30~50代の保護者で、有効回答数は310人。回答者の男女比は男性32.9%、女性67.1%。年齢層は30代が43.9%、40代が47.1%、50代が9%。学校区分の内訳は小学生の保護者が65.2%、中学生の保護者が21.9%、どちらもいるが12.9%となっている。

《吹野准》

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