本作は、蒼井の地上波連続ドラマ18年ぶり、TBSドラマ初主演作。「silent」「海のはじまり」などの生方美久が脚本を手掛けるオリジナルストーリーで、TBSでは初執筆となる生方が新たに紡ぐ、“喪失”と“再生”の物語。
演出は、映画『花束みたいな恋をした』など、ドラマ・映画で数々のヒット作を手掛けた土井裕泰が担当している。
最終話の放送を目前に控え、主演の蒼井をはじめとするキャスト陣が次々とオールアップ。直人役の高橋文哉、あずさ役の夏帆、充役の松山ケンイチ、樹生役の中島歩と順に撮了し、最後は咲子役の主演・蒼井のオールアップと同時にドラマ全体もクランクアップ。約3か月半におよんだ撮影を無事に完走した。蒼井のオールアップの瞬間には、“ピザ屋さん”に扮した松山がサプライズで駆けつけ、蒼井を激励!
松山は自身のXアカウント名を各話放送終了ごとに“消山ケンイチ”、“帰宅山ケンイチ”など役柄にちなんだユニークな名前に変えており、この日は第5話放送後のアカウント名“ピッツァ山ケンイチ”になぞらえた“ピザ屋さん”に扮して登場。松山らしい粋な演出に、蒼井も満面の笑みを見せた。
土井監督から花束を手渡された蒼井は「本当に、本当に楽しかったです。素晴らしい皆さんとお仕事をさせていただけて、“頑張ってきてよかった”と心から思えました」と万感の思いを語り、共に撮影を乗り切ったキャスト、スタッフへ感謝を伝えた。
第9話のラストで、ついに破れてしまった乾燥機の“フィルター”。“喪失”と“再生”の先で咲子たちが選びとる、それぞれの人生は見逃せない。
クランクアップコメント<瀬尾咲子役・蒼井優>
本当に、本当に楽しかったです。18年ぶりに連続ドラマの主演をやらせていただきましたが、18年前は自分に対する不甲斐なさもたくさんあったので、「今回は絶対に楽しもう」と心に決めて現場に入りました。ですが、頑張って楽しもうとする必要がないくらい、スタッフ、キャストの皆さんが楽しませてくださる現場でした。そんな素晴らしい皆さんとお仕事をさせていただけて、「頑張ってきてよかった」と心から思えました。咲子をはじめとする素敵なキャラクターたちに出会わせてくださった脚本の生方さんにも、本当に感謝しています。ありがとうございました。
<園田樹生役・中島歩>
テレビの大舞台でこれほどの大役をいただいた経験がなかったので、この仕事を続けてきて本当によかったと思える作品になりました。尊敬する蒼井優さんとの芝居は刺激的で、俳優として本当にエキサイティングな時間でした。生方さんの素晴らしい脚本について合間にみんなで語り合い、ディスカッションを重ねることでシーンがどんどん膨らんでいくプロセスも非常に面白かったです。撮影しながら視聴者の皆さんのリアクションを感じられるのも新鮮でした。ありがとうございました。
<矢野直人役・高橋文哉>
大先輩の皆さんと毎日お芝居をご一緒できた時間が、ただただ本当に楽しかったです。この作品において、直人という役柄を通して「自分に何ができるのか」を日々考え、自分自身としっかり向き合うきっかけもいただきました。より一層お芝居が好きになれた大切な作品です。ありがとうございました。
<園田あずさ役・夏帆>
本当にあっという間の撮影期間でした。私はたまに現場に現れては去っていく“幻のあずさ”という感じもあったと思うのですが(笑)、皆さんがいつも温かく受け入れてくださり、とても穏やかな空気に満ちた現場でした。完成した映像を見ても「このチームだからこそ素敵なドラマができるんだな」と実感しました。参加させていただけて本当に幸せでした。
<瀬尾充役・松山ケンイチ>
夫婦役を演じるにあたり、最初は「どうなるんだろう」と模索していましたが、蒼井さんがさっちゃんとして素晴らしい距離感を作ってくれたおかげで、僕も自然と充に入り込むことができました。すごく助けられたし、最後まで甘えさせてもらいました。スタッフの皆さんが持つ情熱や粘り強さ、そして何より撮影を楽しんでいる空気が、僕たちキャストにも伝播して最後まで走り抜けることができたと思っています。
■最終話あらすじ
咲子(蒼井優)に嫌われないようにと気を遣う充(松山ケンイチ)と、充がまたいなくなってしまうことに怯える咲子。そんな不安定な2人の日々に居心地の悪さを覚えた咲子は、ついに充に別れを切り出す。
そんな中、咲子は樹生(中島歩)に、今の自分の素直な胸の内を語り出す。
充の失踪とあずさ(夏帆)の喪失を経て、それぞれが抱えていた過去と秘密を打ち明け、以前とは全く違う関係性となった咲子と充、そして樹生。それぞれが選びとる、この先の人生とは…?
金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」最終話は9月11日(金)22時~TBS系にて放送<5分拡大SP>。



