優勝はNY研修旅行…高校生対象「エコノミクス甲子園」参加者募集
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2022年度からの学習指導要領改訂にともない、高校の家庭科では金融教育が必修化された。成人年齢が18歳に引き下げられたこともあり、高校生の段階からクレジットカードの契約や株式、民間保険、投資信託などの金融商品について、メリットやデメリットを正しく理解することが求められている。
2025年度に開催された第20回大会には、全国から850チーム、1,700人の高校生が参加。2026年2月22日に開催された全国大会では、神奈川大会代表の浅野高等学校が優勝した。
大会には、同じ高校に在籍する高校生2人1組で、エコノミクス甲子園公式Webサイトから申し込む。参加費は無料。エントリーした高校生には、各省庁や業界団体が作成した金融・経済について学べるテキストなどを事前学習教材として送付する。大会では、これらの教材からも出題される。
地方大会は、全国37都道府県の大会とインターネット大会をあわせた全38大会を開催。2026年11月から12月にかけて、大会ごとに日程を設定して行う。各地の金融機関有志が主催し、集合形式またはオンライン形式で実施する。筆記クイズや早押しクイズなどを行い、各大会の優勝チームが全国大会への出場権を獲得する。
全国大会は2027年2月20日・21日の2日間、都内で開催する。地方大会より戦略性が求められるルールや、金融・経済についてより深い知識が必要なクイズで日本一を決定する。優勝チームにはニューヨーク研修旅行が贈られる。
また、エコノミクス甲子園はIEOの日本代表選考大会を兼ねる。IEOは、国際数学オリンピックなどと同じ国際科学オリンピックの1つで、2018年から毎年開催。高校生が経済学や金融の知識、ビジネスケースのプレゼンテーションを英語で競う国際大会である。全国大会で優秀な成績を収めると、日本代表最終選考合宿に進むことができる。
日本は2023年のギリシャ大会からIEOに出場しており、金融知力普及協会が日本代表の選定・派遣を担っている。2026年7月12日から19日に中国・深圳で開催されたIEO2026では、日本代表5人全員がメダルを獲得。金メダル1人、銀メダル1人、銅メダル3人という成績を収めた。
2027年のIEOは東京で開催される。主催国は2チームの出場が認められているため、通常の1チーム5人から2チーム10人の日本代表が参加する予定。第21回エコノミクス甲子園を経てIEO日本代表に選出された高校生は、IEO2027東京大会に出場する。
◆第21回エコノミクス甲子園
日時:
【地方大会】2026年11月~12月 ※大会により異なる
【全国大会】2027年2月20日(土)・21日(日)
会場:
【地方大会】オンラインまたは各地方大会主催金融機関の本社など
【全国大会】都内
対象:同じ高校に通う高校生2人1組
※高専生は3年生まで、中等教育学校は4年生以上
参加費:無料
申込方法:エコノミクス甲子園公式Webサイトより申込み
《風巻塔子》
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