シェルターの<おうち>。一見穏やかなその場所では、日常と同じ手つきで、“あること”が行われているーー完璧に考え抜かれた方法で。
声なき者たちの“極限の決断”を描くサバイブサスペンスがいま静かに動き出す。
この度解禁されたのは、W主演を務めた吉岡と奈緒が、互いが演じた役柄や撮影時の心境について語るインタビュー映像。夫からの暴力に苦しんだ末にたどり着いた<おうち>を「守る」紀子(吉岡)と、警察官である夫の暴力に悩まされながら<おうち>の秘密を「追う」刑事・薫(奈緒)。
同じ痛みを抱えながらも対立する2人を演じた吉岡と奈緒が、共演シーンが限られていた撮影の中で感じていた、互いへの思いを明かしている。
吉岡は「初めは<おうち>を守りたい一心で薫を追い出そうとするのですが、だんだん『こちら側の人なんじゃないか?』と気づいていく感情の変化がありました」と、自身が演じた紀子の心理を振り返る。さらに、「(奈緒さんとの)共演シーンはほぼ無かったのですが、2人のシーンでは自然と涙が出るほど“見えない絆”で繋がっていて、『奈緒さんも戦っている、私も頑張ろう』と思える存在でした」と、奈緒への信頼を語った。
一方の奈緒も、「薫のシーンでは孤独を感じることが多かったんですよ。周囲に同意してくれる人がいない中で一人で行動しないといけなくて、そこがすごく苦しかった」と、撮影時の心境を吐露。
しかし、「自分が知らない時間にも吉岡さんが紀子として戦っているのを感じていた。薫の孤独に耐えられたのは、吉岡さんと<おうち>が心の中にずっといてくれたからです」と語り、離れていても吉岡の存在が大きな心の支えになっていたことを明かした。
共演シーンはわずかながらも、吉岡と奈緒は互いの存在を感じながら紀子と薫を演じきった様子だ。
さらに、映画公式YouTubeチャンネルでは、吉岡と奈緒それぞれのスペシャルロングインタビューも同時公開。今回解禁された映像では収まりきらなかった撮影秘話や作品への想いはもちろん、風吹ジュン、美保純、酒井若菜、ファーストサマーウイカ、佐月絵美、北村匠海ら豪華共演陣との撮影エピソードを披露している。
さらに本作が、「ハワイ国際映画祭」Spotlight On Japan部門へ正式出品されることが決定。アジアと世界を結ぶ国際的な舞台への出品。社会の歪み、そして彼女たちが生きるために下す“極限の決断”を描いた本作が、国境を越えてどのような反響を呼ぶのか、注目となっている。
『シャドウワーク』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



