永山瑛太主演「恩讐の彼方に」映画化決定 岩壁を見つめる異様な姿解禁
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モデルプレス/ent/movie
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◆「恩讐の彼方に」映画化決定
日本文学史に燦然と輝く菊池寛の小説『恩讐の彼方に』が、ツインエンジンとヨアケによる共同製作、共同配給によって映画化されることが決定。映画は現在、絶賛撮影中だ。
主演を務めるのは、唯一無二の存在感と確かな演技力で観客を魅了し、映画やドラマ、演劇と多岐に渡るフィールドで活躍を続ける永山。監督には、人間の持つ凶暴な暗部や生々しい感情を、愛おしい程の包容力で映画に収め続ける大森立嗣。『まほろ駅前多田便利軒』(11)、『まほろ駅前狂騒曲』(14)、『光』(17)以来、待望のタッグが実現した。
物語の舞台は、奇岩が連なる壮大な渓谷。遥か下には大河が流れ、渦をまいている。その高い峰にそびえる巨大な岩壁の前に立つ男は、あろうことか、鑿(のみ)と槌(つち)を手に岩を打ち、穴を掘り続けて行く。やがて明らかになっていく、謎めいた男の壮絶な過去。果たして男は何者で、何を求めているのか。
原作は日本を代表する文豪の一人、菊池寛によって1919年(大正8年)に発表された『恩讐の彼方に』。大分県中津市にある名勝、耶馬溪にある「青の洞門」の史実をもとに創作された短編小説だ。江戸時代、豊前国の山国川沿いに聳え立つ渓谷「耶馬溪」(やばけい)は、巨大な奇岩が連なる絶景の美しさを持ちながら、通行人は鉄の鎖を命綱に危険な岩壁を渡らねばならず、多くの人馬が滑落し、命を落とした。それに心を痛めた曹洞宗の僧侶である禅海和尚は、約30年をかけて、鑿と槌で手彫りの隧道(トンネル)を掘り通した。その驚くべき史実に強い関心を寄せた菊池寛は、偉業を成し遂げた禅僧の人生に大胆な創作を施し、『恩讐の彼方に』という小説を書き上げた。
◆「恩讐の彼方に」場面写真解禁
解禁されたファーストカットでは、壮大な耶馬溪の自然を背景に、岩壁を見つめる主人公の異様な姿が写し出される。主演の永山瑛太と大森立嗣監督によって渾身の力作が生まれようとしていることが、この一点だけで伝わる場面写真だ。
映画は現在、2026年5月〜6月、京都や大分を中心に行われた第一期の撮影が終わり、2027年の第二期(冬パート)の撮影を前に並行してポストプロダクションが始まっている。製作は興行収入27億円を突破したオリジナルアニメーション映画『超かぐや姫!』や、『劇場版モノノ怪』シリーズ、TVアニメ『日本三國』などを手がける株式会社ツインエンジンと、映画『日日是好日』や『おーい、応為』を手掛けた株式会社ヨアケとの共同製作。両社の共同配給により2028年の劇場公開を目指している。(modelpress編集部)
◆プロデューサーコメント
大森立嗣監督との映画作りは『おーい、応為』から『恩讐の彼方に』と、たまたまですが時代劇が二作続きます。撮影初日は再び京都の松竹撮影所に戻って来られたことが喜ばしく光栄でした。大森監督と長年に渡り脚本を開発し続けました。粘りに粘った大森監督。この稿で行けるのではないか!という達成感と共に、そこに必要なのは主人公を演じることができる、屈強な俳優でした。それが永山瑛太さんです。理屈を超えて、映画と溶け合うような俳優だと思っていまして、本作のオファーを受けて頂けたことがとても嬉しかったです。原作『恩讐の彼方に』は、善と悪、自分と他人、過去と今と未来、そして人間と自然が渾然一体となり、ある境地を垣間見るような小説です。スタッフ、キャスト一同は、表面的にストーリーを追うと見逃してしまう、その重大さを映画に収めようと挑んでいます。今後の新たな情報にもご期待いただければ幸いです。(株式会社ヨアケ 吉村知己)
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