CHANEL、TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.など、トップブランドとの協業でも知られる市川孝典の個展「FLEETING DAYS」が、2026年10月7日(水)~10月17日(土)に、渋谷・NONLECTURE book/artsで開催される。
市川孝典は、主に紙を素材とし、メディウムとイメージ、実験的な技法を駆使して記憶の脆さと儚さを浮き彫りにするアーティスト。線香の微かな火によって紙を焦がし穴や焼け跡を重ねて仕立てる特殊技法を用いた「Scorch Paintings(線香画)」で知られる。

今回の個展では、記憶を「保存された過去」ではなく、思い出すたびに失われ変化していくものとして捉える。幼少期に見た森や古城、時計、蝶、枯れた花など、言葉になる以前に身体に残った風景や感覚を起点に、時間とともに輪郭を失って変容していく記憶のあり方を見つめ直す。
新作7点の展示のほか、これまでの作品を纏めた2種類の作品集(通常版)に加え、展示期間中のみ限定受注する特装版、線香画のフォントをモチーフにしたDRESSSEN制作のTシャツなども会場限定で販売する。
作品一例


商品一例


・通常版作品集 2種 各1650円(税込)(ブラインドボックス仕様)H.12cmxW.9cm/蛇腹製本/20P +差込1枚/封筒入りISBN:978-4-9910751-2-4ISBN:978-4-9910751-3-1発行:Soni.&Co.

・特装版作品集 450,000円(税込)通常版の作品集2種/オリジナル作品/額として飾れるアクリルケース/非売品ポスター(展示期間中の限定受注)発行:Soni.&Co.

・Tシャツ 各8,800円(税込)2種類(白黒)サイズ:M、L、XL、XXL
アーティストステートメント
「思い出す回数が増えるほど記憶は薄まっていく」
ヨーロッパで森を分け行った先で探し出した古城に、忍び込んで寝泊まりを繰り返した少年の頃子供の頃にみていたであろう標本箱の蝶祖父のコレクションの時計を分解した幼少期母がつくったドライフラワー
それは目の端の方で、意識の外でみていた光景忘れてしまうことも思い出せないような情景
その瞬間には気づけない多くの感情の揺らぎが詰まっていた
記憶が壊れる瞬間、レコード盤に針を落としたように私の作品は立ち上がる
支持体である紙を焦がして壊すそれは不安を消し去る作業だった
繰り返し、繰り返し
不安が安心に変わり安心が不安になる
壊れてしまう私の記憶の断片が、鑑賞者の記憶に刻まれることが何よりの安心になる
市川孝典
【個展概要】
「FLEETING DAYS」会期:2026.10.7-10.17 12:00-21:00 会期中無休会場:NONLECTURE book/arts東京都渋谷区宇田川町16-9 渋谷ZEROGATE B1主催:NONLECTURE book/arts共催・協力:Soni.&Co.Opening reception:2026.10.7 19:00-21:00



