自転車の車道走行、8割の保護者が不安…青切符導入後の意識調査 | NewsCafe

自転車の車道走行、8割の保護者が不安…青切符導入後の意識調査

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青切符導入後の子供の自転車利用に関する実態調査
青切符導入後の子供の自転車利用に関する実態調査 全 7 枚 拡大写真
 学習塾「明光義塾」を展開する明光ネットワークジャパンは2026年7月から8月にかけて「青切符導入後の子供の自転車利用に関する実態調査」を実施した。小学1年生から高校3年生までの保護者の8割以上が、子供の車道走行に不安をもっていること等がわかった。

 調査は2026年7月30日から8月4日、小学1年生から高校3年生の子供をもつ全国の保護者1,000名(そのうち、自転車を利用する子供をもつ保護者は752名)を対象に、インターネットリサーチにて実施した。※明光義塾調べ

 子供の自転車利用の現状と課題について、自転車を利用する子供をもつ保護者を対象に、車道走行に対する不安を尋ねたところ、83.8%が「不安に感じる」(「非常に不安を感じる」38.3%、「やや不安を感じる」45.5%)と回答。学校区分別にみると、小学生83.9%、中学生85.5%、高校生81.1%と、すべての学校区分で8割を超えており、子供の年齢にかかわらず、保護者の多くが車道走行に不安を感じていることがわかった。

 また、自転車の交通違反に対する「青切符」制度の導入(2026年4月)以降、子供から自転車で車道を走行中に「ヒヤリ・ハット(危険を感じた)した体験」を聞いたことがあるか尋ねたところ、48.4%が「ある」との回答だった。

 「青切符」制度の導入後、子供の自転車利用について不安の変化については、51.6%が「変わらない」、1.2%が「わからない」と回答。しかしながら、「増えた(29.2%)」(「非常に増えた」9.7%、「やや増えた」19.5%)との回答が「減った(18.0%)」(「非常に減った」4.4%、「やや減った」13.6%)を上回っており、制度をきっかけに不安を感じるようになった家庭が一定数あることがうかがえる。

 一方で、子供のヘルメット着用状況について、「毎回着用している」は34.0%にとどまった。「ほぼ毎回着用している」23.8%、「時々着用している」11.6%との回答もみられたが、「ほとんど着用していない」8.6%、「まったく着用していない」21.9%との回答もあり、30.5%が「ほとんど・まったく着用していない」との結果となっている。

 自転車利用者のヘルメット着用は、2023年4月より全年齢で努力義務となっているが、着用が定着していない家庭も一定数あることがわかった。

 最後に、子供の自転車利用について、行政や学校に求めたい対応について尋ねたところ、もっとも多かったのは「自転車ルールの周知(28.5%)」、ついで「自転車通行環境の整備(23.7%)」、「交通安全教育の充実(11.6%)」となった。「取り締まりの強化」は5.3%にとどまっており、違反への取り締まりよりも、交通ルールを理解し、安全に自転車を利用するための情報提供や環境整備に重点が置かれていることがうかがえる結果となった。

《木村 薫》

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