【高槻市】新関西将棋会館オープンを前に周辺への飲食店等の出店や関連商品創出支援などの補正予算可決
高槻市は、今秋の新関西将棋会館オープンを契機に「将棋のまち高槻」の一層の充実に取り組むための費用、物価高騰等対策に関する予算などを含む23億1421万4千円の補正予算案を令和6年第4回市議会定例会に提出。本日9月18日(水曜日)、審議・採決が行われ可決されました。
補正予算の主な内容は、新関西将棋会館オープンを契機に、将棋のまち推進条例を制定(同日可決)し「将棋のまち高槻」を感じられるPRや整備に取り組むもの。具体的な施策として、将棋のまち高槻プロモーションのさらなる拡充、棋士・女流棋士が対局中に注文する「勝負めし」などグルメ情報発信、新会館周辺での飲食店等の新規出店への重点的支援、中小企業者等による将棋関連の新商品創出や販路開拓支援などの費用を計上。そのほか、同日可決された高槻市犯罪被害者等支援条例に関連する費用、災害対策の中枢拠点としての機能を有し、平常時には防災の普及啓発・研修等の場として活用する(仮称)総合防災センターの整備に向けた費用、また、物価高騰等対策として、家庭用の水道料金(基本料金)の4か月分無償化と高校生等のいる世帯への地元産米の給付に係る費用を計上しています。
【主な施策】
将棋のまち高槻のさらなる推進
概要:新関西将棋会館オープンを契機に、「将棋のまち高槻」のさらなるPRや「将棋のまち高槻」を感じられる整備の一層の充実に取り組む
将棋のまち高槻プロモーションの拡充(大阪モノレールラッピング広告、JR高槻駅周辺装飾など)
たかつき“勝負めし”ガイドブックの作成、デジタルスタンプラリー等のプロモーションの実施
新関西将棋会館周辺への飲食店・小売店の新規出店を重点的に支援(起業・創業促進事業の拡充)
将棋に関する新商品創出・販路開拓等への補助制度を創設
予算額:40,914,000円
犯罪被害者等支援の取組を開始
概要:犯罪被害者等支援条例を制定し、相談窓口の新たな設置や見舞金の支給制度を創設
予算額:974,000円
(仮称)総合防災センター整備に着手
概要:災害対策の中枢拠点としての機能を有し、平常時には防災の普及啓発、研修等の場となる(仮称)総合防災センター(総合センター6階)の整備に着手
予算額:1,705,000円
概要:(仮称)総合防災センター整備に伴い、総合センター15階に会議室を移設
予算額:86,875,000円
樫田地区における介護サービスの提供体制を確保
概要:樫田地区へ訪問サービスを提供する事業者に対する補助制度を創設
補助額 1回の訪問につき1,000円
予算額:990,000円
就労系障がい福祉サービス事業者に対する支援の拡充
概要:就労系障がい福祉サービス事業者に対する支援金の給付(市議会議員の出張旅費等の減額により生じた財源を活用)
支援金 市内就労継続支援事業所 44か所×100,000円
予算額:4,400,000円
新型コロナワクチン定期接種への対応
概要:国の標準的な接種費用見直しに伴う事業費の増加
予算額:407,876,000円
【物価高騰等対策関連予算】
水道料金(基本料金)を4か月分無償化
概要:主に家庭用の水道料金(基本料金)を4か月(令和6年11月から令和7年2月検針分まで)無償化。対象口径は13・20・25ミリメートル。
予算額:466,612,000円
高校生等のいる世帯への地元産米給付
概要:高校生等のいる世帯に対し、対象者1人につき地元産米10キログラムを給付
予算額:57,882,000円
(関連ホームページ)
令和6年9月議会 物価高騰に対応した主な支援施策(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/soshiki/4/133521.html
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