立正大学×株式会社ユース 持続可能な未来への一歩!業界への理解を深める課題解決型シン・インターンシップ
『Youth=⻘春』の心でオフィスや工場の悩みを解決し、快環を創造し続ける株式会社ユース(本社:埼⽟県狭山市、代表取締役社長:石田 友克)と「モラリスト×エキスパート」を育む立正大学〈9学部16学科7研究科を有する総合大学(品川・熊谷にキャンパス)〉が強みを掛け合わせて課題解決型インターンシップを実施いたしました。
株式会社ユース「働き心地を、スムースに。」 快環創造企業としての存在を確立する
株式会社ユースの社名は、「⻘春=YOUTH」に由来しております。
1970年に、木箱・パレットの製造、輸出・国内梱包のプロフェッショナルとして弊社会長石田嵩が創業し、現在では、包装資材・物流機器・OA機器・環境改善機器の販売、オフィス向けNO1通販ASKUL代理店、自動車関連、電機関連のお客様をサポートする為の3PL業務など、50年間で業務内容を大幅に拡大して参りました。
振り返ってみれば創業以来一貫し、
“1.お客さまにとって快適な環境を創造・提案していく”
“2.地域や社会にとって快適な環境を創造していく”
“3.従業員にとって快適な環境を創造していく”
という『3つの快環の創造』を心がけて参りました結果として、大幅に事業を多角化する事が出来たと考えております。
2020年に創業50年を経て、「働き心地を、スムースに。」のコミュニケーションワードのもと、これからも、常に『⻘春』の心で、快環を創造し続ける会社として、一歩ずつでも成長する為の努力を惜しまず、全力で事業に取り組んでいく所存でございます。
今後ともより一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
【 株式会社ユース 本社:埼⽟県狭山市 https://www.youthinc.co.jp/ 】
立正大学 課題解決型「シン・インターンシップ」とは
立正大学のシン・インターンシップは、
文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省による合意「インターンシップの推進に関する基本的な考え方」および産学協議会基準に準拠した要件を満たす「タイプ3」に相当するインターンシップ。
※タイプ3 汎用型能力・専門活用型インターンシップ
受入れ先の企業にて、企画提案や課題解決の実務経験等、学生がその仕事に就く能力が自らに備わっているかどうかを見極めることを目的に自らの専攻を含む関心分野や将来のキャリアに関連した就業体験を行うものです。
この「産学協議会準拠マーク」は「タイプ3」のプログラムにのみ使用できます。
実際のビジネス課題に対して、大学生だからこそのアイデアをもとに解決策を考えて、企業のスタッフと一緒に提案まですることができる大学推薦型ではあるものの、参加するためには、厳しい学内選考があります
課題解決のテーマは、『ステークホルダーの脱炭素化に向けて』
株式会社ユースにおける、5日間にわたる課題解決型インターンシップでは
2050年カーボンニュートラル実現に向けて日本では様々な戦略、政策が策定されています。 弊社の事業の柱でもあるオフィス通販や環境 ・ 物流機器の販売においては脱炭素、 カーボンニュートラルは避けて通れない社会問題です。そこで、未対応や今後の課題に対処するため、お客様や行政、地域社会といったステークホルダーに向けて、弊社の取り組みを通じて脱炭素化やカーボンニュートラルをPRすることをふまえ、これからの未来を生きていく立正大学の学生へ、当社の食堂リニューアルプランを2組に分かれてプレゼン提案することを課題とさせていただきました。
当社のパートナー企業2社を実際に訪問
食堂リニューアルプランの参考にして貰えるよう、1日目から、プラス株式会社PLUSLAND(群馬県前橋市)
2日目以降には、オフィス文具通販アスクル株式会社本社(東京都豊洲)を訪問し、レクチャーを受けさせていただき、多くの施設から得たものを参考にし、課題解決の手法を体験。
こうして実際の取り組みから、食堂リニューアルプランについて、自分達自身でレイアウト、製品選定など調査した内容をもとに各チームで発表資料にまとめ、最終日には当社の経営層である役員にプレゼンテーションを行っていただきました。
株式会社 ユースにおいて、課題解決型インターンシップに参加した学生の声
今回、シン・インターンシップに参加するのは初めてで不安なことばかりでしたが、株式会社ユースさまの社員の方と一緒に働かせていただくことで、本当に良い会社だと感じました。そして、自分が将来、実際にこのよう企業で働くことができようになれるのか、不安と焦り、そして立正大学の学生だからこそ、ほかよりも沢山の経験をしなければ、当然ながら現実的に良い会社になんて入れるわけないとあらためて思いました。なにより自分の大学でインターンAなんてだめなものに参加せず、今回の課題解決型Bに参加させていただけたことが自分にはとても良かったと思います。残りの大学生活では今までの流れに身を任せるだけではなく、自分がやりたいことや自分の考えを表現できるように様々なことに視野を広げて挑戦していく勇気を持つ、そのためにも充実した生活を送れるような自分自身のプランを考えて、行動するという力を身につけようと思いました。
5日間のインターンを通し、株式会社ユースさまや、パートナー企業のアスクルさん、プラスさんそれぞれのプロの方々からお話をお聞きして、仕事内容・役割、社風などビジネスの仕組みや業界についての知識を得ることができました。また、後半の3日間を通し、話し合うことでいろいろな発想や意見に触れて自らの視野や考え方の幅が広がったように思います。グループでの話し合いでは、自分の頭の中に浮かんだアイデアや意見を他の人が理解してくれるように説明することは大変難しいと痛感しましたが、話し合ううちに相手にどうしたら伝わるのかとかを自分なりに工夫し、また意見を言うタイミングを逃すことなく意見を言うことができるようになりました。そして、今まで一度もやったことのなかったプレゼンテーションも、株式会社ユースの社員のみなさんからやり方やコツなど指導していただきできるようになりました。
株式会社ユース様の働く人たちへの環境づくりにアイデアを膨らまし続けている姿勢に心を打たれました。また、企業理念や、環境配慮の事業内容に魅力を感じました。立正大学のインターンシップBで、株式会社ユース様の実習に参加しなければ見学できない工場やアスクルのオフィスなど貴重な経験をさせてもらえたことで、仕事の現場は今どうなっているのか、どこまで自分たちの理解を広げられるかに時間を使うことができるかなど、とても貴重な勉強をさせていただきました。環境配慮の観点から物事を考えられるようになった
私は今回の課題解決型シン・インターンシップBを通して、企業の”企画”に対する考え方の差を明確に学ぶことができました。学生においてサークルやゼミで企画を立てるということは、自分たちの目標・やりたいことの達成に向けた道筋を描くことだと思います。しかし企業という大きな組織で企画を立てる際には、絶対的な根拠と、論理だった道筋が必要となります。2組に分かれて、プレゼンテーションに向けた企画作成を行った時には、現在の状況や問題点、目標期日から逆算した進行スケジュール、費用対効果など、できるだけ論理的に、根拠のある説明をできるように自分たちで考え、発表準備を行いました。しかし企画部内発表会後、自分たちの企画案が不足点があったことを痛感しました。具体的には、どのようなメリットがあるのか、などの要素が抜け落ちていたからです。株式会社ユース様のシン・インターンシップBにおいて企画を立てるためにはどのような根拠、思考が必要になるのかを身につけることが出来ました。
受け入れ企業担当者からの声 1 (株式会社ユース 専務取締役 石田 達也さん)
弊社では昨年に引き続き立正大学から、インターンシップ生を受け入れました。
今回のインターンシップから、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省による合意に基づく、「タイプ3 汎用型能力・専門活用型インターンシップ」となり、社会人経験が浅い大学生にとって最初は困惑する状況だったかもしれませんが、時間をかけた成果として、自分に足りない点や、解決方法を学ぶ機会が多くあったと感じています。
様々なことが変化していく現代において、弊社としては、全ての仕事をAIに任せるのではなく、人間が関わることが重要だと考え、だからこそ人材の育成は優先度が高いとも思っています。
そして、時代に合った価値観や教育を提供しなければ、企業も生き残れないとも思います。
そのためにも、時代に即した教育や考え方を学ぶ課題解決型インターンシップは、学生や弊社の未来への投資だと考え、取り組んでよかったと思っております。
そして、このたびご参加いただいた3年生全員の皆さまにおかれましては、努力はすぐに効果を生まなくても、将来自分の人生で役立つ経験にしてほしいと願っております。
受け入れ企業担当者からの声 2 (株式会社ユース 営業本部 清水 康成さん)
ご参加いただいておりましたインターンシップ生4名には、基礎的な事項のインプットを図るために当社のパートナー企業である、プラス株式会社様、アスクル株式会社様の2社を訪問させていただいた際にも、社会人としての礼儀作法も問題なく、両日熱心に話をきいてくれていました。
さらに2チームに分けて、提案資料の作成・発表を実施することを課題とさせていただきましたが、研修外の時間でもプレゼン資料の準備・発表の練習をおこなっていたようです。
そして最終日についての、プレゼンも長い時間とまではいきませんでしたが、それでも資料のまとめ方はよく訓練されていたことにも関心し、大学の授業での実習が役に立っている事も伺えました。
今回の課題解決型インターンシップでは、立正大学のインターンシップ生さん達の熱量や独創的な考え方から大きな刺激を頂き本当に良い機会を頂きありがとうございました。
ディレクションアドバイザー (Nキャリア株式会社 代表取締役)
今回の立正大学シン・インターンシップを通じて
立正大学は、昨年から独自の課題解決型インターンシップを実施し、2024年度からは「政府公認のインターンシップ」として開催するにあたり、実践的な経験を提供できる優良企業である株式会社ユース様に協力を仰ぎ、昨年同様、受け入れ企業となっていただくお願いをさせていただきました。
課題テーマの、脱炭素化やカーボンニュートラル
多くの方が認識する地球温暖化や温室効果ガスの問題について、特に近年「脱炭素」「低炭素」「カーボンニュートラル」といった言葉が頻繁に使われるようになっています。一方で、大学生にとって学生時代から使い続ける文房具や事務用品は身近な存在として、学生生活が終わっても、オフィスで必要とされるもの。いわば私たちの人生の大部分は文房具や事務用品と共にあると言っても過言ではありません。
しかし、どちらも身近でありながら、それらの業界における脱炭素やカーボンニュートラルなどの環境問題について大学生1人ひとりができることを一緒に考えることや、オフィス通販や環境 ・ 物流機器の販売業界を正しく理解する機会はそうそうありません。
そこでディレクションアドバイザーである弊社としても、立正大学独自の課題解決型インターンシップを通じ、学生たちが、オフィス、工場など「人々が集まる場所」に新たな価値を提供する企業である株式会社ユース様の業界や仕事の実態を深く学び、実際のステークホルダーとのやり取りを経験させていただいたこと、すべてが学生自身の成長につながる大変良い機会になったと実感し、とても喜ばしく思っております。
さらに、これを機に、学生が環境問題について考える場が少ない中、オフィス通販や物流機器業界について学ぶ機会を提供できたことがとても意義深いものとなりました。
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