「なぜ?」「どうして?」は信頼関係の天敵…「傾聴スキル」を身につけよう!
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【1.受け止める】
どんな話の内容であっても、相手にとっては大事なテーマや話したいこと。その気持ちを大切にする。
【2.否定しない】
「それは違う」「そんなんじゃダメだ」などと言われると「わかってくれない」と感じ、ケンカになったり、相手にもう話をしたくないと感じるものです。
【3.主語を「I(私)は」にして話す】
相手にアドバイスしたくなったり、意見をしたいとき、「私はこう思うけれども、○○さんはどうですか?」と返すようにすることが大事です。あくまでも自分の考えとして伝えるとよいでしょう。
【4.質問するときに「How」と「What」を使ってみる】
「どのようにしたらよかったと思う?」「あなたにとって何が大変だった?」など、Whyを多用すると詰問になることがある。「なぜ、やらないの?」「どうして大変なの?」「なんでそうしたの?」は信頼関係がないと追い込まれたように感じてしまうことがあります。
本格的に学ぶと、もっとたくさんのポイントがありますが、この4つを意識するだけでも聴き上手になります。夫婦・親子・職場・ママ友の間でも、誰かが話はじめたときにチョットだけでも傾聴を意識すると、今までとは違う良質な会話になる。
一番大切なことは、「相手の気持ちを理解しよう」という自分の気持ちを大事にすること。世界中が、愛あるコミュニケーションで満たされたら、平和な世の中が実現できるでしょう。ぜひアナタも「聴くスキル」を磨いてみては?
[ライター 齋藤めぐみ/コンサルタント・キャリアカウンセラーとして企業、個人のクライアントへのコンサルティングを行う。CCE Inc認定 GCDFキャリアカウンセラー。詳細はオフィシャルサイトまで(http://www.megumi-saitou.jp/ )(PC専用)]
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