春は始まりの季節「変化は成長のチャンス」
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電車に乗ると新しいスーツに身を包んだ新社会人が初々しく、皆さまの中でも異動や転職、お子さまの入学など転機を迎えた方も多いのではないでしょうか。ご自身に変化がなくても、勤め先の経営者の交代や、上司が異動するなどして、環境の変化があった方もいらっしゃるでしょう。
新しいクラス、新しい職場、新しい上司など、自分のまわりのコミュニティーに変化が起きると、自分でも意識していないところで緊張を感じていたりします。実際に今まで正しいと信じてきたやり方や、常識が通じなかったりするとストレスになる方もいるのでは?
そんな方は、さまざまな環境の変化を成長のチャンスと捉えてみてはいかがでしょうか。変化を成長に変えるためのヒントの一例をあげてみます。
1.自分のやり方に固執せずに新しいやり方を『試してみる』
自分のやり方を変えるのではなく、新しいやり方や考え方を取り入れてみると、よりよい方法ややり方につながることもあります。
2.価値観が合わないと感じた人と『関わってみる』
自分の中にない価値観を持っている人から学べることは大きい。自分のキャパシティ(器)を広げるチャンスです。
3.空気を読むのではなく『作ってみる』
新しい環境や組織のカルチャーを作るのはそこにいる一人一人。誰かが何かをするまで待つのではなく、自分から動いてみてください。
人が生きている限り、変化は必ず起きます。特に今、私たちは未曾有の震災や原発の問題で、自分ではコントロールできない変化の渦の中にいます。新しい価値観の中で生きることが迫られている中、皆さま自身が変化を能動的に捉えて行動することが必要になってくると私は思います。
新しい変化の波を私たち自らが起こして、新しい日本の春、始まりを日本中で味わいたいです。
[ライター 齋藤めぐみ/コンサルタント・キャリアカウンセラーとして企業、個人のクライアントへのコンサルティングを行う。ccE,Inc 認定 GCDF キャリアカウンセラー。詳細はオフィシャルサイトまで(http://www.megumi-saitou.jp/ )(PC専用)]
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