報道によると、18日、栃木県鹿沼市樅山町の国道293号で小学生の列にクレーン車が突っ込み、児童6人が死亡した事故で、鹿沼署に自動車運転過失傷害の疑いで逮捕された運転手・柴田将人容疑者が、平成20年4月にも登校中の児童をはね、重症を追わせる事故を起こしていたことがわかった。柴田容疑者は自動車運転過失傷害の罪で執行猶予中だった。平成20年逮捕当時は「前の日の仕事の疲れによる眠気」での居眠り運転と認定されており、今回の事故でも「居眠りをしていた」と供述しているが、勤務先を出て数分後に事故発生が発生したことが疑問とされており、県警は発作を起こし意識を失っていた可能性もあるとみている。