日本犯罪史に名を残す「未解決事件」とは?
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【過去の多額現金強奪事件】
・三億円事件
東京都府中市で1968年12月10日に発生。東京芝浦電気(現・東芝)工場従業員のボーナス約3億円が府中刑務所裏で警官に変装し擬装した白バイの犯人に強奪された。日本犯罪史に名を残す未解決事件。
・栃木5億円強奪事件
2004年10月17日、栃木県南河内町(現・下野市)の運送会社に目出し帽を被った男5人が押し入り、金庫内に保管されていた現金入りバッグを奪って逃走。しかし犯行後、現場近くに約1億2000万円を置いていたため、実際に手にしたのは約4億2250万円である。その後の捜査で、犯人グループは元暴力団員の日本人グループと中国人グループによる広域強盗団と判明した。
・福徳銀行5億円強奪事件
1994年8月に発生した現金強奪事件。金融機関における1回での現金強奪金額としては最高金額であり、史上最大の銀行強盗事件と言われている。
立川・6億円事件の犯人らは、カギが壊れていた腰高窓から侵入。また、逃走まで30分以内の短時間による犯行などから、捜査本部は内部事情を熟知した者が関与した疑いが強いとみている。日本犯罪史に名を残す「未解決事件」にならないよう願う。
《NewsCafe》