釈迦の使いは福を呼ぶ…しかし半数以上は「容赦なく殺す」
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この俗信を耳にしたことがある人は多いことだろう。
朝のクモは福を呼び、夜の蜘蛛は盗人を呼ぶ…日本ではこのような言い伝えが古くから存在する。芥川龍之介の著書「蜘蛛の糸」にある様に、"釈迦の使い"という認識もあり、クモは他の昆虫と比較して評価が高い。それもそのはず、人家の内外に多くの種類が生息し、これらは衛生害虫(ハエ、蚊、ダニ、ゴキブリなど)を捕食するため、クモは家庭生活圏においても益虫の役割を果たしているのだ。
そこで、NewsCafeユーザー参加型「アリorナシ」コーナーでは9月15日に「家のクモは退治しない。これってアリorナシ?」という調査を実施した。結果は【アリ…43%】【ナシ…57%】。ユーザーから寄せられたコメントをそれぞれご紹介しよう。
【アリ…43%】
■「色々虫を食べてくれるし、人に危害を与えないから」
■「蜘蛛はゴキブリを退治してくれる。夜も逃がす」
■「巣をはらないクモはほっとくか、チラシに乗せて外にぽーい」
■「蜘蛛は家を守ると親に言われたので殺せません」
■「殺すと悪いことが起きそうなので逃がすようにしています」
■「一緒に住んでる(笑)悪さしないし」
【ナシ…57%】
■「虫が全般苦手なので、見つけ次第ティッシュでやっつけちゃいます」
■「生かしておいたらまた家に来るから容赦なく殺す」
■「虫は大嫌いです。朝蜘蛛は逃がして、夜蜘蛛は殺します」
■「今日も一匹やっつけたけど殺しちゃいけないの?」
■「ゴキジェットで退治する」
■「ハエトリグモは放置か逃がしますが足の長い大きな蜘蛛はゴメンナサイ」
少々グロテスクなビジュアル故、NewsCafeユーザーには若干嫌われていることが判明。しかし、クモにまつわる俗信は海外にも存在する。朝のクモは歓迎されることが多く、クモが朝に巣を張っていればその日は晴れで農作業がはかどると言われているという。またクモの巣が悪夢を捕まえる(ドリームキャッチャー)の概念から夜のクモが良いとされるケースもある。
さて次回彼らに出会ったとき、アナタはどうする──?
《NewsCafeアリナシ》
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