いつまでペットは"命のある物品"なのか…新ビジネスに疑問の声
社会
ニュース
ペットを飼う前にシミュレーションがしてみたい。
毎日忙しいから少しでもペットに癒されたい。
そんな人々向けに展開している「ペットレンタル」が近年話題となっています。サービス内容としては、散歩をしたり、エサをあげたり、一緒に遊んだりと短期間でペット生活が疑似体験できるというもの。しかしながら、人間の都合だけで"物のように気軽に動物を借りる"、このペットビジネス自体に対し愛犬家・愛猫家から疑問の声もあがっています。
NewsCafeのアリナシコーナーでは『ペットをレンタル。これってアリ?』という調査を実施。結果と共に寄せられた声をそれぞれご紹介しましょう。
【アリ…15%】
■飼う覚悟がない人にオススメ。里親探さず捨てるよりマシ。
■どんなに大変か体験する為には必要かも。
■マンションで飼えない人もいるしね、内緒で平然と飼うよりはね。
■アレルギーが有り飼えないから体調の良い時同じ子をレンタル。
■動物に触れる機会がより身近になり良いのでは?
■無責任な飼育するよりはマシ。
【ナシ…85%】
■動物の事を考えてあげてほしい。動物の方が環境変化に敏感。
■飼えない環境だからレンタル?じゃ飼える環境に引っ越せば?
■何の為にレンタルするの?ペットの方が振り回されてかわいそう。
■隠れ虐待されないか心配。
■責任感もなく一時の癒しにされる動物が可哀想。
■レンタルされる動物が可哀想。人間のエゴじゃない(怒)!!
■命を扱うのに楽をするな。お試しするくらいなら飼わない。
■様々な家庭をたらい回しされる動物達がかわいそうです。
8割以上が【ナシ】と回答。「使い捨て意識を助長させる」といった厳しい意見が相次ぎました。
借りる人に必要な知識があるかどうか店側の判断はつきにくく、例え隠れた虐待などの問題があっても表面化する可能性は極めて低いものです。私たちの生活の近い場所にいる愛らしいペットたち。しかし、今の日本の法律において彼らは「命のある物品」という極めて不安定な立場にあるのが現状です。
こちらの調査結果含め、沸いて出てくるペット事業問題…アナタの意見も是非お聞かせ下さい。
《NewsCafeアリナシ》