今や死語?なんと4割の人が、「もしもし」を使わない
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NewsCafeでは『電話は「もしもし」で出る これってアリ?』というアンケートを実施。結果と共に、寄せられたコメントをご紹介しましょう。
【アリ…60%】
■昔からの習慣なので…。
■もしもしでしょう。電話といえば。
■仕事では、はい○○です。私用だともしもしになる。
■昔は「ハイ○○です」だったが個人情報保護のためにモシモシで様子を見る。
■自宅では姓を名乗らないのでモシモシになる。
■昔と違って今は出る場合は絶対に先に名乗らない方が良い。
【ナシ…40%】
■家電も携帯もハイのみ。相手が判ってから打ち解けた口調になる。
■はい。って出る。名前は言わない。
■イタ電が多いから少し無言で次に「はい」と出る!むやみに名乗らない。
■携帯と家では、「はい」のみ。会社の電話は部署を名乗る。
アリが多数派でしたが、意外にも4割がナシを選択する結果となりました。
アリ派はやはり「昔からの習慣」という声が多数。対するナシ派は「はい」と出る人が圧倒的で、中には「"もしもし"は死語」という声も。また、アリ派・ナシ派に共通して「個人情報保護のために名乗らないようにしている」という声が多数寄せられ、「オレオレ詐欺」や悪質な勧誘が増えた現代ならではの「自己防衛意識」の高さも窺えました。
ちなみに、、電話が開通した当初使われていたのは「もしもし」ではなく「おいおい」。明治23年に電話交換業務(電話交換手に番号を伝えてつないでもらうもの)が始まり、電話をかける側も受ける側の交換手も「おいおい」と言っていたのだそうです。
その後、明治35年頃から交換手のほとんどが女性となり、彼女たちが「もしもし」を使っていたことから「もしもし」が主流になったとされています。
《NewsCafeアリナシ》