快適な眠りのために…布団とベッド、アナタはどっち派?
社会
ニュース
「人生の三分の一は寝床の中」と言われるように、1日平均8時間の睡眠をとって80年生きると仮定すると、23万時間超を睡眠に費やす計算になります。体調を整えると同時に人生を充実させる意味でも、自分に合った睡眠環境を整えることは非常に重要ということですね。とはいえ、ひと口に"寝床"と言っても日本では、ベッドで眠る人、布団を愛用する人に分かれるでしょう。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「布団よりベッド?」という調査を実施しました。結果とともにさまざまな意見をご紹介します。
【アリ…62%】
■具合悪い時ベッドの方が起き上がる時楽なんだよね。
■腰痛持ちには床下から高さある方が楽。
■どっちも好きだけど普段使い易いのはベッドかな。
■布団の上げ下ろしが面倒だからベッドのほうがいい。
■床に近いと埃っぽくて喘息に良くないの。
■フローリングでは布団はないでしょう。家式による。
■もう旅館以外、地べたで寝れない。
■捻挫してからベッド派です。
■オーダーメイドで畳をひいたベッドを30年以上愛用。
■ポケットコイルマットレス(柔らか)にハマって手放せなくなった。
【ナシ…38%】
■幼い当時から布団です。
■ベッドは洋室に泊まった時だけ。自分の部屋にはベッド置けない…。
■落ち着く。
■どちらも良さが違うから。
■日本人なら畳に布団だ!
■干した後のふかふか布団は気持ち良いです。
■布団がいいです。ベッドは場所を取るし、干せないじゃん。
■日本人は畳だね。死ぬ時もそうありたい。
■寝相悪いのでベッドだと落ちそう。
■今はベッドだが畳に布団が恋しい。
6割超が【アリ派】と、日本でもベッドを利用する人が多い結果となりました。寝やすさの観点よりも「布団の上げ下ろしの手間がない」「起き上がるときが楽」など、ベッドの方がライフスタイルにあっているという意見が多数。
一方の【ナシ派】も「畳には布団!」「ベッドを置きっぱなしにするスペースが無駄」など、生活との兼ね合いを重視する声が多いようです。なかには「マットとシュラフ。必要なら毛布」という、独自のスタイルを貫くコメントも届きました。
眠りやすい寝具というよりも、起きている時の生活を優先する声が高い結果となりましたが、時には"上質の眠り"を追い求めてみるのもいいかもしれませんよ。
[文・野村裕子]
《NewsCafeアリナシ》