晩酌のお供"レバ刺し"…できることなら復活してほしい?
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この禁止令を受けて9月、厚生労働省は放射線照射による殺菌効果研究に乗り出した。この方法は、海外では香辛料や肉・果物など様々な食品で認められているが、日本ではジャガイモの発芽防止に利用されているのみ。他食品への照射が解禁されれば、レバ刺し復活の可能性も無きにしも非ずというわけだ。
そこで、NewsCafeのアリナシコーナーでは「レバ刺しの復活を望んでいる?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…34%】
■生レバーも食べたいし、ユッケも食べた~い!!
■だって好きなんだもの。
■自己責任では。抵抗力の弱い人は食べなきゃいい。
■ずさんな業者のせいで食文化が減るのは残念。レバ刺し美味いです。
■かつて身内や知り合いに何の問題も起こってないし、復活望む。
■一部が悪い為に全てダメはおかしい!!
■貧血持ちなんで必須アイテム。安全になったら食べたい。
■食べたい。殺菌と治療の技術を開発して欲しい。
■妊娠・授乳でずっと我慢してたらレバ刺し禁止。ショック。
■アホな店には出せないように規制をしっかりして欲しいね。
【ナシ…66%】
■別に食べたいとも思わない。
■食べた事ないから、なくてもいい。
■高いリスクしょってまで食いたいものか?
■生で安全な肉はありません。食品衛生を勉強すると怖くなりますよ。
■煮ても焼いても食えないレバーを生なんてあり得ない。レバー要らない。
■危険と分かった以上食べる必要はない。
■焼き鳥レバーで満足です。
■キチントシタ職人ガキチントシタ仕事ヲ認メラレル時代ナラトモカク、激安がモテハヤサレル今ハナシ。
■ナシ。火を通したって鉄分は摂れますよ。貧血の方へ。
■それよりはユッケの規制緩和を…あの会社の社長本当腹立つ!
【アリ派】は4割弱の少数派という結果になった。【ナシ派】からは「危険と知ってまで食べなくてもいい」という意見もあったが、それよりも「レバー自体好きではない」「食べたことがないので、今後も必要がない」というコメントが多かった。一方の【アリ派】も「いい加減な店が運営できないよう、法規制を立て直したうえでならアリ」とする意見多数。
前述のように技術開発が進めばレバ刺し・ユッケ復活の目があるとしても、最終的な衛生理念は提供者側の良心に委ねられる。"規制・技術・提供者のモラル"すべての観点から安全性を高めてほしいというのが消費者の願いだろう。
[文・野村裕子]
《NewsCafeアリナシ》