バスケ漫画の金字塔! 「スラムダンク」キャラクター人気ランキング | NewsCafe

バスケ漫画の金字塔! 「スラムダンク」キャラクター人気ランキング

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明治「ミルクチョコレート」は先日、CM新シリーズをスタートさせた。各話のあらましは「嵐の松本潤が喫茶店のイケメン店員に扮し、落ち込んでいる客を小粋に元気づける」といったものだが、昨年12月から公開されているシリーズ第2弾が面白い。司法試験の不合格と自らの今後に悩む男性客に対し、あの「スラムダンク」8巻の名シーン「あきらめたらそこで試合終了だよ」のコマを見せて復活させるというストーリーである。

「スラムダンク」連載開始時は1990年。単行本最終巻の発行も1996年10月であるから、15年以上も前の漫画だということになる。それでも最新のCMに違和感なく登場し、かつ色あせた印象もない。こういう作品を"不朽の名作"というのだろう。
前述のような名言があちこちで登場するのも同作の魅力だが、ストーリーの屋台骨を支えるのは、やはり数多くのキャラクターたちだ。たとえ主人公たちの所属する「湘北高校」に敵対する学校の教師や生徒であっても、彼らにもバスケットボールへの真摯な姿勢があり、挫折や努力があり、物語がある。「スラムダンクは好きなキャラが多すぎる」という声もよく聞かれるものだ。

そこでNewsCafeでも「スラムダンクで好きなキャラは?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…921件

【1位】桜木花道(湘北高校)(22.1%)
■天才ですから!![女性/20代/会社員]
■桜木花道が主役だから、この漫画は面白いんだよ。でも、三井も捨て難い。[女性/30代/会社員]
■最終巻での流川とのハイタッチ…身震いがするくらい感動した。[男性/10代/専門職]

【2位】三井寿(湘北高校)(21.9%)
■「バスケがしたいです」のセリフの名シーンは感動した。[男性/30代/会社員]
■正確無比なスリーポイントと陰のチームのまとめ役をこなす重要な役回り。[男性/40代/会社員]
■一度、挫折を経験して、そこから立ち上がる姿に…恋しちゃってました。[女性/30代/その他]

【3位】流川楓(湘北高校)(19.6%)
■外見のクールさと秘めた熱さのバランスが良い。[女性/40代/主婦]
■クールなイケメンが好きなもん。[女性/40代/その他]
■見た目とやっぱバスケの才能があるから! 今でも、憧れてます![女性/20代/会社員]

【4位】仙道彰(陵南高校)(6.4%)
■チームが苦しいときに頼りになるエースかっこいい![男性/20代/会社員]
■爽やかさとかっこよさ、みんなを惹きつける魅力があるから。[女性/40代/公務員]
■男の目線から見ても、かっこいいと思った。[男性/30代/公務員]

【5位】宮城リョータ(湘北高校)(6.0%)
■背が低いハンディに負けないその頑張り! 応援したくなります。[女性/30代/主婦]
■あやちゃん一筋がえらい![女性/20代/会社員]
■自分も身長が低いので。[男性/40代/会社員]

そして6位以下は【藤真健司(翔陽高校)(2.7%)】【赤木剛憲(湘北高校)(2.3%)】【牧紳一(海南大付属)(1.7%)】【清田信長(海南大付属)(0.5%)】という結果に。

1位を獲得したのは"なんだかんだで"という前置きコメントがつくことが多いながらも、やはり主人公の桜木花道だった。型破りな問題児、赤い頭の元ヤン・桜木が、徐々にバスケにのめりこみ成長していく姿からは目が離せない。2位には栄光と挫折を経験し過去を乗り越えた男・三井寿が、3位には女性人気No.1の流川楓がランクイン。トップ3の票差はわずかだった。

その他で最も多かったのは「安西先生と木暮は選択肢に入れようよ!」という声。「メガネ男子が好きなので、木暮くんです」「安西先生。みんなから似ていると言われる。親近感あり」「やっぱ、白髪鬼ですね(笑)」など、レギュラーメンバーでないキャラクターへの支持が高いのも、同作の特長だろう。「水戸君を忘れちゃいけない。ああいう友達は素晴らしいぞ」「桜木軍団!」という声からは、主人公・花道の"バスケをしない友人"も魅力的に描かれていることがわかる。
また4位にランクインしているライバル校のエース・仙道を含め他校のキャラクターを支持する人も多い。「魚住純! ボス猿です。主役にはならないし、試合でもプレーもリーダーシップも仙道が上と認めてるけど、田岡監督とのエピソードや赤木思いの熱き友情、人間くさくて大好きです」など、思い入れの深いコメントが多々寄せられた。

なかには「スラムダンク見た事ありません」というコメントも届いていたが…。筆者としては"これから初めて「スラムダンク」という作品を読む"チャンスがある人を、少々うらやましく感じてしまうほどだ。何度読んでも感動するが"初めて読んだ時の感動"は、当然ながら一度だけ。是非、存分に味わってほしいと思う。

[文・能井丸鴻]

《Newscafeアンケート》

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