何かと悩み多き"社内恋愛"…相談するとしたら誰? | NewsCafe

何かと悩み多き"社内恋愛"…相談するとしたら誰?

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1980年代、結婚のきっかけといえば"お見合い"が最も多く、夫婦全体の3割程度を占めていた。しかし女性の社会進出に伴い、1990年代以降じわじわと減少。代わりに増えたのが"職場や仕事での出会い"だ。「結婚と出生に関する全国調査」(国立社会保障・人口問題研究所)によると、いわゆる"職場結婚"の割合はピーク時の1992年で35.0%。その後も3割程度の割合を保ち続けており、そのぶん"見合い結婚"は1割弱にまで減ってしまった。世の中の"社内恋愛"の多さがわかりやすいデータである。
しかし会社によっては社内での恋愛を禁じていたり、職場結婚後は夫婦どちらかの退職・転勤を勧めるケースも多いと聞く。悩み多き関係でもあるだろう。
そこでNewsCafeでは、社内恋愛経験のあるユーザーを対象に「社内恋愛の相談は誰にする?」というアンケートを実施した。ランキングとともに寄せられた声をご紹介しよう。
※回答総数…843件

【1位】社外の友人(42.8%)
■どっちに転がってもばれないもん![女性/20代/会社員]
■どこから漏れて噂になるかわからない。[女性/30代/会社員]
■社内の人に相談すれば尾ひれが付いた状態で噂話を流されるでしょう。相手によるが。[男性/50代/その他]

【2位】誰にも相談できない(26.3%)
■以前会社の先輩に相談したが、あることないこと周りに喋られて以来、迂闊に他人に相談するもんじゃないなと。だから自分で何とかするしかないです![女性/30代/フリーター]
■社内の女性に手を出しすぎたもので。[男性/10代/会社員]
■人の口に戸は立てられない。[男性/40代/専門職]

【3位】同性の同僚(14.3%)
■別に隠してないので、ばれても問題ありません。社内でいちゃつくわけじゃないし。[女性/20代/会社員]
■付き合ってたのを知っていたから。[女性/30代/会社員]
■同性の一緒に働いてる同僚(パートさん)等に話してました。[女性/40代/その他]

【4位】同性の先輩(3.8%)
■異性の先輩でも良いけど。[男性/40代/会社員]
■いつもそうでした。いつも成就しませんでした…。[男性/30代/会社員]

【5位】異性の同僚(2.2%)
■異性の方が相手の情報聞けたり、協力してくれたり、噂にされないから安心。同性だと取られたり、変な噂流されたり、勝手に意見してくるからうざい。[女性/40代/専門職]
■異性の方が違う見方もある。[女性/10代/主婦]

そして6位以下は【家族(1.9%)】【異性の先輩(1.5%)】という結果に。

4割以上の人が「社外の友人」と回答している。社内恋愛禁止の社風であるか否かに関わらず、噂話として面白おかしく広まっていくのはバツが悪いというコメントが多かった。また、同僚や先輩に相談した際に「あることないこと広められた」と憤慨する人も多数。2位の「誰にも相談できない」も含め、ことわざの「人の口に戸は立てられぬ」を実感させられる意見が寄せられた。もちろん人によると言えばそれまでだが、信用して相談した相手に裏切られたうえプライベートな事情まで広まっては、ショックも倍増だ。「相談"できない"のではなく…あえて、しないの」という用心深い声もあった。
その他では「占い屋さん!」「お墓に行き祖父母に相談した。穏やかに解決」という人も。その苦労も、社内恋愛の醍醐味…といったところだろうか。

[文・能井丸鴻]

《Newscafeアンケート》

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