「宝石箱やぁ!」「まいうー!」…テレビのグルメリポート、してみたい?
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そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「テレビのグルメリポーターをしてみたい?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…16.8%】
■各地のおいしい物を食べてみたいから。
■おいしい物いっぱい食べれる! でも太りそう…。
■食費浮きそう。…だけどゲテモノ・キワモノ・変な味付けのも多いだろうな。
■目立てるから。
■子どもの頃、夕食時に弟とごっこ遊びやってた。
■コメントはほとんどできませんが…。
■麺類の食べ歩きリポーターはしてみたい。
■優しい味とか柔らかいとか言っとけば何とかなる楽そうな仕事(笑)。
■いろんなレア物を食してみたい。
■単純にアリだったがナシコメ読んでたら無理そうだ。
【ナシ…83.2%】
■苦手な食材があるから無理。
■くそマズくてもおいしいコメントしなきゃいけないなんて嫌だわ。
■まず、私のビジュアルがテレビ向きではないので…。
■どこかのタレントみたいに太ったら困る。
■ごちゃごちゃ言わずに食べたい。
■一日に何軒もロケするんでしょう? 食べきれなくて残すのが嫌だ。
■まずいものもうまそうに食うのは無理。
■カメラの前で食べるなんて嫌です。
■気の利いたコメントができない。おいいしか言えないだろう(笑)。
■まずい! と言えないじゃん。やりたくない!
意外にも【ナシ派】が8割以上と圧倒的多数。「おいしいモノ」の訴求力よりも、グルメリポーターならではの忍耐を先に思う人が多いようだ。嫌いなモノを食べねばならない、ゲテモノも食べねばならない。まずくても口には出せず、満腹でもタイミングを選べない。過ぎた飲食で太りそうだし、何より気の利いたコメントが難しい…などなど、現実的な意見が多く寄せられている。なかには「『しっとり』が浮かばず『ねちょねちょしててうまい』と言ったことがある」など、日常を振り返って客観的に判断する人もいた。
どんな仕事にも苦労は必ずあるだろうが、グルメリポーターの辛苦は、思いのほかお茶の間に伝わっているようである。現役リポーターの健康を心配する声も少なくなかった。
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》