英国版店員悪ふざけ事件
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イギリス、ウェストフィールド・ストラットドフォードにあるGrind Coffeeというコーヒーショップで事件は起こった。
大学生のナオミ・ブルーマーさんはこの店でラテとモカ、それとお菓子のブラウニーを注文。いつも通りドリンクを待っていた時、ふと会計の時にもらったレシートを見てみるとそこにはあり得ない文字が印刷してあったのだ。
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ブラウニー 1コ
クソどもが一度にやって来ましたよっと。
ラテ 1コ
モカ 1コ
合計 3コ
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「は?クソ?」
まさか。でもどうみても「○ァッカーズ」と書いてある。
「あたしもクソってこと?」
許せない。このレシートが店内の誰かに見られたかと思うと恥ずかしいし、何より客にこんな言い方ないだろう。
ナオミさんは即レジの店員に文句を言いに行くと、悪びれもせずに平然と
「ああ、忙しかったので」と言い放ったのだ。
「は?ここは、いつも客のことをこんな風に印字してるわけ?」
「はあ、忙しかったので」
客が一度にやってきて仕事が忙しくなった、そのあてつけに客のことを「○ァッカーズ」と印字したのだろうが、失礼にも程がある。
だめだ、ここの店員は終わってる。その後ナオミさんはこの店のカスタマーセンターに連絡したが、三度連絡しても音沙汰なかったそうだ。
しかしここにきて事態は急展開。
色々と噂が広まったのだろうか、オーナーが謝罪したのだ。
どこの国でもこういった非常識な店員はいるものだが、こちらの件はオーナーの対応が遅すぎる。おそらく「無視していればほとぼりが冷めるだろう」と思っていたのだ。
今回の件、店員も会社も非常識すぎるのは確か・・・なのだが、どうも外国では「非常識」の基準が我々とは違うようだ。
実はこの事件に対して
「んなことでいちいち騒ぐな」
「はあ、こんな小さなことを誰が気にするのでしょうか?」
「これごときで怒っているやつってある意味幸せ者だよな」
「客相手の商売だ○ァックの一言も言いたくなるわな」
などの意見が結構多いのだ。
「○ァッカーズ」とレシートに書かれても、別に気にしなきゃいいと?
きっとそれだけイギリス人は精神的に疲れてしまっているのだ。
「このクソが」と言われて、「ああ、そうですか」と流す方が楽だと気付いたのだ。
【執筆者:猫紫】
参照:Evening Standard
http://www.standard.co.uk/news/london/coffee-customers-labelled-fers-on-receipt-in-westfield-stratford-mocha-shocker-8757018.html
(※PCサイトです)
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