出会い系に教師の登録が殺到…
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日本では教師の不祥事(特に性犯罪系)が後を絶たず、もはや「性職者」と揶揄されてしまう状況であるが、アメリカでもちょっと違った形で教師のモラルが・・・問題になりそうだ。
アメリカでは有名は出会い系サイト、Seekingarrangement.com。このサイトでは「裕福な男性」と「若く、美しい女性」をターゲットとする出会い系サイトなのであるが、なんとこのサイトに51043人もの女性教師が登録しているのだという。
「教師であってもプライベートは関係ないだろ」との声も聞こえそうだが、この登録数はちょっと多すぎやしないだろうか。
登録している女性教師の平均年齢は28歳~33歳、月に3000ドル(約30万円)のお小遣いを「おねだり」したいのだそうだ。
なぜこのような状況が起こるのだろうか?
確かに教師という職業、高い教育レベルが求められるのはもちろん、様々なタイプの生徒・親に対応しなければならない高ストレスな仕事な割に給料水準は高くない。(といっても公立学校で年収56000ドル、約550万円。日本と比べれば…)
その上に大学時代の奨学金などの返済に追われるので、通常の給料プラスアルファのお金が必要な人が多いのだという。
ニューヨークタイムズ紙によれば、教師の62%は学校以外で何らかの仕事をしているとの報告があるようだ。
ところで月30万の援助金をくれるオジサマとはどんな人なのだろうか?
年収1万ドルはザラ、中には10億ドルの人もいる。職業は映画プロデューサーや金融マンが並ぶ。
ちなみにそんな「足長おじさん」が求める女性はこんな感じだ。
「こちらスティーブ、41歳。バンカーです。年収は1000万ドル~5000万ドルです。求める女性はモデル級の容姿、名門大学レベルの知性を持った忍耐強く、そしてマザー・テレサ並みの心の優しさを持った人です」
え?そんな人、いないんじゃないか?そんなにお金持ちならなぜ、わざわざこのサイトで探すのだ?サイトに登録しなくてもいくらでキレイである程度知性のある女性が見つかるのでは?
…などなど、世の女性がキレかかるのも無理はない要求であるが、そのかわり彼らが提供する「援助」もお金以外にブロードウェイのショー、5つ星ホテルでの食事など、ハイクラスなデートを約束してくれるようだ。
お金をもらって、リッチなデートまでして・・・。これだけだったらこんなに楽なバイトはない。(もちろん才色兼備に限る)
しかし・・・
「いい娘だったら1万ドルでも喜んであげたい。現実のプレッシャー・喧騒から逃れるための島でもいい」
さて、そのプレッシャーやストレスから逃れるためにまさか女性だけ行かせるわけではなかろう。
その足長おじさんだってプレッシャーやストレスから逃れたいはずだ、女性と一緒に。
このサイトに登録する女性教師は最終的にはこのような形の交際になるとわかって登録しているのだろうか?
賢いから当然こうなる可能性が高いことはわかっていて?
街のブランドショップでオジサマと買い物中、教え子に見つかったらどうするのだろう?
しかも体を触られながらのところを。(←これ、よく日本でも見かける)
引き攣った顔で「父なの・・・」とでもいうのだろうか。
【執筆者:猫紫】
参照:Daily Mail
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2393761/Seekingarrangement-com-popular-young-teachers-looking-wealthy-sugar-daddies.html
(※PCサイトです)
[photoby:Ocean/Corbis]
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