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なぜ高級炊飯器がバカ売れ?

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「なぜ?なぜだ?」

ここ最近、家電量販店をのぞいて「あること」に気づき、少々不思議というか今までとは違う微妙な「違和感」に包まれてしまった。

若い世代が調理家電系のフロアに多いからだ。

スーツ姿が若々しい社会人なりたての若者から若い新婚らしいカップルまで、とにかく「若いにおい」プンプンの若人たちがオーブンやら今流行りのノンオイルフライヤーの周りにたむろしているではないか。

かつては調理系家電のフロアに集まるのは「料理に慣れてきたor こだわりを持ち始めた中年層以上」が多かったのであろうが、ここ最近はこの調理系に若者も参戦してきたのだろう。

なぜか?当たり前だが、調理の仕方にこだわっているからである。
「健康的に調理したい」「家でもおいしく食べたい」など、自宅にいる時間・プライベートを有意義に過ごしたい、という願望の表れではないだろうか。
バブル世代は車、DCブランドの服、時計などの「外向け」なモノにこだわる傾向があったが、今の若者は「内向き」の傾向なのだ。

そんな若者の「内向き」家電買いが、今、アノ家電にまで到来している。

炊飯器である。

しかもただの炊飯器ではない。6万円以上する高級炊飯器が売れているのだ。

例えば「三菱電機・蒸気レスIH 本炭釜」。こちらは高級炊飯器の先駆けとなった商品であるが、クチコミは概ね''大絶賛''。

「同じ米で炊いてるのに・・・この美味しさって・・・」
「今までのは一体なんだったの?」

やはりデフレだろうがインフレだろうが世の中、炊飯器一つをとってみても「高かろう、良かろう」なのだ。
日本人はもともとコメに並々ならぬこだわりを持つ国民である。それを考慮すればこのような高級炊飯器が売れ筋になることは予測できただろう。
しかしこれが若者にも人気が出るとは想定内だっただろうか?
国産電器メーカー苦戦の今、もしかしたら若者向けにこうした「家でマターリ」「おうちで○○できちゃう」系の商品を開発したら相当なヒットにつながるのではないだろうか。
ただ、何でもってマターリするかは人それぞれであり、この点、相当なマーケティング戦略を練らなければならない。

ところで既出の三菱の蒸気レスIH 本炭釜。
編集部では約半数ほどから「なぜ蒸気レスにする必要があるのか?」「あの蒸気がホワホワ出てくるのがいいんじゃないか!」など、蒸気レス化の意義を問う声が出た。
確かに蒸気で子供が火傷をする可能性があり、周囲の棚などが湿る。しかしレスにするほど厄介者なのか?

そこで「何でもレスにすりゃいいってもんじゃないよ」とのたまうも、

「え?だって蒸気出ると炊飯器の内蓋部分がめっちゃ汚れますよ?まさか汚れたままですか?内蓋の様子見てないんですか?」

とレス派から衝撃の一言が!

おそらく、多くの「蒸気レス反対派」はこの内蓋が実は相当汚れやすいという事実を知らないか、気づいていないのだ。
炊飯器から出る蒸気が風流だとか偉そうに言う前に、まず自宅の炊飯器の内蓋をチェックしなければならぬ。
どうしよう・・・卒倒するほど汚れていたら?

今日は心して炊飯器を開けなければならない。

【NewsCafe編集部・R】

《NewsCafeコラム》

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